宝地図とジョゼフマーフィーの潜在意識の引き寄せの法則
宝地図を作ってもうまく行かない、という人もいれば、宝地図で夢をかなえまくっている人もいます。
この違いは何でしょうか?宝地図はある意味アクセルです。ですから、夢の目的地に行くためのアクセルを提供してくれます。
しかし、アクセルだけあれば車は走るのでしょうか?
やはり、ハンドル、ブレーキ、なども必要でしょう。時にはバックギアも必要になるかも知れません。
さらにガソリンも必要です。
ただ、ブレーキが強すぎると、いくら宝地図を作ってもうまく行きません。
世の中はうまく行かないものだ、というグローバルビリーフを持っていると、どんなにいいツールを使おうとしてもうまく行かないように使ってしまいます。
ジョゼフ・マーフィーやネヴィル・ゴダードは潜在意識に入れさえすればそれでよい、ということを言っています。
つまり、潜在意識に入れらればそれは必ず実現するからです。
ただ、これは簡単そうで意外に難しい面があり、例えば、貧乏な人が自分は金持ちだ、と信じるのはかなり難しいです。そう信じようとしても、請求書や銀行残高を見れば、金持ちでない証拠があるわけですから、とても自分が金持ちだと心の底から信じられないでしょう。
では、宝地図と潜在意識の関係はどうなっているのでしょうか?
それは、イメージしにくい場合に、宝地図を使って写真を見れば嫌でもイメージできますから、それを潜在意識に刻印すればいい、という関係です。
つまり、イメージをしにくい人が宝地図の写真を見てイメージすることで潜在意識に刻印することができます。
そうすると実現する、ということです。
ですから、宝地図もある意味ツールです。潜在意識に刻印することが目的で、宝地図はそのためのツールの1つという位置づけです。
だから、宝地図を使わなくてもイメージングできる人であれば宝地図は不要です。例えば、ノートにひたすら書くことで、潜在意識に刻印できる人であれば、宝地図は不要でしょう。
そういう意味では潜在意識の成功法則に宝地図も含まれる、と言ってもよいでしょう。