AKB襲撃容疑者を傷害容疑で起訴
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2014/09/11
岩手県で今年5月にアイドルグループのAKBの川栄李奈さんと入山杏奈さんがノコギリで切り付けられ、負傷した。
容疑者は、青森県十和田市の無職、梅田悟容疑者(24)で、わざわざ岩手県滝沢市のイベントに来て事件を起こしたという。
梅田被告は、カッターナイフの替え刃4枚を貼り付けたのこぎりを持ち、いきなり川栄李奈さんと入山杏奈さんやスタッフに斬りつけたという。
この会場では、警備も手薄で簡単に事件が起こせたようだ。
それにしても、この平和な日本で、人を殺したい、誰でも良かった、という人が出てくるのは異常ではないか?
アラブとかなら、報復で殺人が起きることは日常茶飯事だし、タリバンはテロをするために訓練しているからまあわからなくもない。
しかし、世界でも最も平和なこの日本でわざわざ他人を殺したい、と思うのは一体どういうこと?と言いたい。
平和で皆幸せに暮らしているのに自分だけ苦労している、とでも思っているのだろうか?
現実は決してそんなことはなく、低レベルの収入の人生にはそれなりの苦労があり、億万長者にしたってそれなりの悩みがある。
実際アメリカでは億万長者の自殺が多いと言われている。いくら使ってもお金がどんどん増えて使いきれない人もいるようだ。
例えば、ベンチャー起業して、数十億円の資産があれば、利息だけで数億円の収入がある。そうなれば、世界一周旅行をしていてもお金が増えてしまう。
そしてあらゆる贅沢をしても心が満たされず、自殺してしまうという。
そういう人もいるのだから、日本で少し位苦しい状態に陥っても頑張ればいくらでも成功できる。
インドのようにカースト制度で出世に限界があったり、アフリカの少女のように家族のために売春して1000円程度と引き換えにエイズを移されるおそれもない。
日本は世界でもまれにみるいい国だと思う。そんないい国に生まれたにも関わらず、誰でもいいから人を殺したい、と思うのはなぜだろうか?それは心の状態にある。
心の状態を制御できればどんな成功でも可能になる。それがコーチングでは可能である。