インターネットを使ったビジネスと雪だるま(snow ball)
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2014/09/21
ウォーレン・バフェットは、世界最高の投資家ですが、彼の著書はsnow ball、つまり、雪だるま、です。そして、お金を増やすには、この雪だるまの発想が非常に有効です。
この雪だるま式にお金が稼げ、しかも、必ず次第に大きくなるシステムを作れれば、ビジネスが勝手に大きくなって利益を生むようになります。
わかりやすい例で言うと、メールマガジンがあると思います。
メールマガジンは読者の数が少ないうちはほとんど売れませんが、ある一定数を超えるとかなり売れるようになります。属性が合っていれば、1%以上の人が買ってくれる場合もあります。
属性が違っていたとしても、1万部以上のメルマガであれば、何かを紹介すれば何かしら売れます。読者との信頼関係が築けていれば、1万円以上の商品でも売れますし、30万円の商品を売って数百万円の利益を得ていた人もいました。
そして、1万部以上あればメルマガ広告も取れます。すると1通配信するだけで、1万円位になります。これを月数回出せば数万円になります。
そして、こうして得た利益を使って、オプトイン方式でメルマガ読者をさらに集めることで、さらに売上げは伸びていきます。
つまり、メルマガ読者増加⇒販売⇒利益を使って読者増加⇒販売⇒読者増加 のサイクルを繰り返すことでどんどんメルマガ読者が増え、売上げも増えていきます。
これは、別にメルマガに限ったことではなく、ブログでも、訪問者が一定数以上になれば商品が売れます。商品が売れたら、記事を購入して、記事を増やすことでさらにロングテールが拾えますからアクセスが増えます。また、ページ数が多い方がSEO上有利なので、より検索上位表示されやすくなります。
そうしたら、さらにアクセスが増え、売上げが上がります。
このように、最初は0ですが、1でも利益が上がれば、それを再投資することでインターネットではどんどんメディアを大きくすることができます。
ですから、最初はほとんど儲からないように見えても、時間とともに拡大するシステムを作っておけば、数年後には大きな利益を生むシステムが作れます。そしてある時期からはほとんど働かなくてもよくなるでしょう。