全てがうまく行き始める成功法則とアインシュタインの特殊相対性理論E=mc2
-
2015/02/08
コーチング・プログラムを現在行っているのですが、講座内容を検討しているだけで、様々ないいことが引き寄せられています。
動画を撮るために自分の理論をまとめているうちに思わぬ気づきが得られたりします。
例えば、思考は現実化する、と言われます。その根拠として、物理学の公式が使われる場合があります。例えば
E=mc^2 (エネルギー=質量×光速度の2乗)
というアインシュタインの式があります。アルベルト・アインシュタインにより、特殊相対性理論の帰結として発表された式です。
この質量(物質)とエネルギーの等価性から、質量の消失はエネルギーの発生であり、エネルギーの発生は質量の消失を意味します。つまりエネルギーを転換すれば無から質量が生まれる(対生成)というわけです。エネルギーが物を生み出すわけです。
これから、エネルギーは物質と等価であるから、エネルギーは物質に変換できる。そして、思考もエネルギーだから思考エネルギーは物質に変換できる。だから思考は現実化する、という説明がされる場合があります。
しかしながら、実際には、計算すると、Wikipediaによると以下のようになります。
この関係式で、質量 1 kg をエネルギーに変換すると、光速度 (c) = 299 792 458 m/s であるから、次のようになる。
- 8.987 551 787 368 1764×1016 J と等価
- 2.496 542 1632 ×1010 kWh と等価
- 21.480 764 31 Mt の TNT の熱量と等価
広島に投下された原子爆弾で核分裂を起こしたのは、爆弾に詰められていたウラン 235(約50kg)だが、実際に消えた質量は0.7g程度だったと推測されているそうです。
ということは、0.7gの物質を生成させるには、広島原爆位のエネルギーが必要ということです。人間で広島原爆と同じエネルギーを出せる人はおそらくいないと思います。そんなことができる人がいたら、戦争なんか簡単に終結できるでしょう。
つまり、人間が1gの物質を無から生じさせるのは計算上不可能です。広島原爆クラスのエネルギーを出せない限り。
そういう意味で、上のアインシュタインの特殊相対性理論の式を根拠に思考は現実化する、というのは無理がありそうです。
しかしながら、現実には、潜在意識にインプットできれば原爆レベルのエネルギーを使わなくても多くの夢が実現します。私のセミナーに来た方は100%の方が夢を実現しました。その理論をさらに発展させ、最強の夢実現プログラムを開発しました。
ご興味のある方はこちらをご覧下さい。