昇進が遅れている社員は上司に好かれる行動をすべき
昇進や昇給が遅れている社員はどこの職場でもいます。
一番多いのが上司とケンカして干されているようなケースです。
会社では、上司が部下を評価する権限を持っています。その上司にたてついて、いい仕事をしてもなかなか認めてくれません。
もちろん、上司にたてついて、ノーベル賞クラスの大発明をして会社に貢献すれば、その会社で干されたとしても、海外の企業や大学などから引く手あまたでしょうから、問題ありませんが、なかなかそういう大仕事をテーマに与えられることは稀です。
むしろ、上司が可愛がっている部下に一番おいしい仕事、つまり、楽で確実に成果が出るような仕事が割り振られ、嫌われている人には一見できそうに見えても、実はものすごく難しい仕事が割り振られたりします。もちろん、そのような仕事でものすごい成果を出せれば、上司に嫌われていても、その上の部長や他の部署の課長等も見ていて、誰かが救いの手を差し伸べてくれる場合もあり得ます。
しかし、一番楽に昇進、昇給、昇格をするには、やはり上司に好かれることでしょう。それには上司を知ることが必要です。
上司の本心がわかれば、上司の気に入ることのみをやり、上司の地雷をふまないようにできます。それができれば、会社での昇進、昇格、昇給は容易です。
研究者とか職人肌の人や専門的知識がある人ほど、上司がバカに見えるかも知れません。しかし、バカに向かってバカと言ってもメリットは何もありません。むしろ、逆に警戒されても面倒です。
上司はハサミと同じで使いこなすものです。
上司を使いこなす方法があります。
この方法は、実は上司だけにしか使えないものではありません。どんな他人にでも使えます。
例えば、上司が部下の心理を読んだり、異性の気持ちを知るためにも使えます。
ウソをついているかどうかがほぼわかります。
そういう意味では、部下がこれを持っていたら上司は対抗するすべがありません。上司の方も実は必読の方法でもあります。部下に操縦されてしまわないためにも。