潜在意識が邪魔をする ホメオスタシス
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2015/02/14
何か新しいことをやろうとすると、潜在意識が妨害することがよくあります。
今のままでいい、変わりたくない、という現状を維持したい自分がいて、それが進化するのを妨害するわけです。
苫米地英人さんは、これをホメオスタシス(恒常性)と名付けています。もともとは生理学の用語で、体のバランスを保つ働きのことで、ホルモンバランスを一定に保つ仕組みを言います。
特に、うまく行きそうなときほど、この潜在意識が暴れ出す、という人もいます。
例えば、初めてパラシュートを付けてスカイダイビングするときは、潜在意識が邪魔をすることがよくあります。
どうしても飛び降りられない人がいたりします。
それは潜在意識が今のままで変わりたくない、ということを主張しているわけです。
しかし、それは大きなチャンスです。
潜在意識が邪魔をすればするほど、それが有効であると考えてよいです。邪魔をしてくるということは、非常に大きな変化が起こる可能性を意味しています。邪魔の程度が大きいほど、変化も大きいです。
だから、自分の心の中の声が、そんなのやってもどうせ無駄だから止めとけ、というようなら、それはチャンスととらえて、チャレンジすべきでしょう。
後ろ向きな声に耳を傾ける必要はありません。
常に進化することを恐れず、潜在意識が止めろ、ということほど果敢にチャレンジすることでより高いステージに進めるでしょう。
そうした潜在意識が止めているのを解除して、行動するのに、コーチングはとても有効です。
コーチングにより、自分を制限している信念を見つけ出し、そのリミティング・ビリーフを解除することで、心のブレーキを外すことができます。さらにうまく行くと、リミティング・ビリーフがエンパワーリングビリーフ、つまり力を与える信念に変化します。これまでブレーキの役目をしていたものがアクセルになります。
こうなると、ものすごい勢いで行動できるようになります。猛烈に行動するようになります。そうなれば、成功は時間の問題です。
ぜひあなたもコーチングにより、心のブレーキをアクセルに変えて、最短で目標を達成しませんか?