福井大学大学院・特命准教授の前園泰徳容疑者が東邦大学・大学院生の菅原みわさん殺害?
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2015/03/16
福井大学大学院・特命准教授の前園泰徳容疑者(42)。教え子で、東邦大学・大学院生の菅原みわさん(25)を殺害した疑いで逮捕されました。
前園准教授は研究熱心で若手のバリバリの研究者だったようです。
研究者の間で不倫などは日常茶飯事、とまでは言いませんが、私が行っていた研究所や大学ではそれなりにありました。
妊娠させた教授もいました。そういう場合は、うまくいい就職先を遠くに見つけてあっせんして一件落着、とするのがいいやり方に見えました。お互いハッピーですから。
研究に夢を持つ研究者の卵で美しくて若い女性と、ある程度の地位を築き、学会でも認められ、尊敬されている教授や准教授の間に何かあっても何も不思議ではありません。
そして、男女の間で合意があれば、自由恋愛ですから、不倫という面を除けば何の問題もないでしょう。大人同士の合意があれば、誰も文句をつけられないと思います。
しかしながら、今回の事件は最後のところで失敗してしまいました。最後の後始末を最悪の結果にしてしまいました。
これはある意味、准教授が教え子にいいポストを与えるだけの能力が無かったことに起因するのかも知れません。
もっと力があれば、どこかの研究機関に押し込んで、就職させてしまえばそれで何とかなったように思います。
とはいえ、東邦大学から福井にわざわざ移り住んで前園泰徳容疑者の手伝いを熱心にしていたのは、相当深い関係があったのかも知れません。結婚の約束でもしていたのでしょうか?
多くの不倫ではこういうケースがかなり多いように思います。男性の方はいずれ妻とは別れる、と約束をして不倫を続け、最後に結局離婚せずにトラブルになる、というケースです。
今回のケースもそうではないかと思います。東邦大学の菅原みわさんが強い人だったら、訴訟に持ち込むなりして慰謝料を取って解決していたかも知れません。
このような不倫のケースはどう考えればよいか、ちょっと悩みます。リフレーミングして、このことのギフトは何か?と言ってみても、結婚したくてもできない状況で何が得られるでしょう?思い出は得られるのでしょうか?しかし、それは決していい思い出ではないはずです。
やはりこうしたケースでは男性側の責任が大きいような気がします。不倫するなら、まず離婚してからにすべき、というのが筋でしょう。
バックにぬくぬくとした家庭がありながら、一方で不倫を楽しみ、いずれは元の家庭に戻っていく、というのがほとんどのように思います。であれば、不倫はそういうもの、と割り切って一時的につきあい、それとは別に結婚したいなら真剣に別の相手を探すべきでしょう。