潜在意識のブレーキが強すぎる人、アクセルが弱い人
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2015/03/17
私は宝地図による夢実現、目標達成方法を教えているのですが、ときどき、いくら宝地図を作っても1回もうまく行かない、という方が来られます。
そういう方に聞いてみると、子供の頃から親からネガティブなことばかり言われていた、ということが多いです。
つまり、そんなにうまく行くはずがない、人生はうまく行かないものだ、足るを知るべき、自分の持っているもので満足すべき、というようなことをずっと聞かされてきたのでしょう。
そして、人生はうまく行かないことの連続だ、という信念ができ、うまく行ってはいけない、という信念まで持ってしまったのかも知れません。
とはいえ、そのままで一生を終えるのは寂しい人生になってしまうでしょう。
ではどうすれば、そのような間違った信念を、人は成功するために生まれてきた、頑張れば何でもできる、なれる、という無限の可能性を信じる信念を持てるのでしょう?
うまく行かない、と言う信念は、小さな体験の積み重ねから来ています。ですから、それを書き換えるには、やはり小さな成功体験を繰り返すのが有効です。必ずできる目標を立て、実際に成功します。そしたら少し難しいことにチャレンジし、成功するまでやり続けます。
それがうまく行けばさらに難しいことにチャレンジします。その繰り返しで徐々に自信が付いてきます。
コツとしては一気に難しいことにチャレンジしないことです。失敗する確率が非常に高いことにチャレンジしたら、やっぱりできない、という信念が強化されてしまいます。
そうではなく、必ず成功できる、可能性が60~80%位の目標を立てて成功体験を積み重ねるのがよいと思います。
成功は成功の上に作られるのです。