ホンダジェットが日本初飛行 創業者本田宗一郎の夢を実現
ホンダがついにビジネスジェット機を開発したそうです。
エンジンはGE(ジェネラル・エレクトリック)社との共同開発ですが、同型の機種よりも燃費が15%ほどよいそうです。
ホンダは1962年からエンジン、1986年には機体の研究を始めたそうです。実に50年以上も飛行機の研究をしていたわけです。やはり、諦めなければ思考は現実化する、といったところでしょう。
そして、2006年には米国にホンダ・エアクラフト社を設立し、2012年からは機体の量産も始めていたそうです。研究開始から50年後に漸く量産体制に入ったわけです。
とはいえ、50年もかかるのはどうかと思います。アメリカの妨害でもあったのかも知れませんが。
日本では三菱が航空機を作っているようですが、トヨタや日産が航空機の研究をやっているとは聞いていません。しかし、今回のホンダの成功で日本の他のメーカーも航空機産業に参入するかも知れません。
ホンダはあと5年程度は赤字の見込みですが、いずれ黒字化するでしょう。
国産の自家用飛行機で多くの日本人が世界を飛び回るようになればまた新たな世界が開けるでしょう。
ホンダのビジネス・ジェットは5億円程度。日本ではまだそれほど需要はないかも知れませんが、中国人で5億の買い物をできる人は多いと思われます。中国や東南アジアの富裕層に販売するのもよいかも知れません。
久々に日本経済にとって明るい話題で、今後もこのような話が続々と出てきてほしいものです。
それには、コーチングもとても有効と考えています。もっともっとコーチングを活用して成功を加速して行ってほしいものです。