マーケティングをマスターして起業するには?
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2015/04/25
マーケティング・コンサルタントという人達は世の中に大勢いて、中小企業診断士とか、MBAホルダーとか、単なるウインターネットマーケッターとか、資格のあるなしに拘わらず誰でもすることは可能です。大学の教授でもマーケティング・コンサルタントも兼務して年間数千万円稼いでいる人も日本の私立大学にはいます。海外では億を稼ぐマーケティング教授もおそらくいると思われます。
マーケティングとは何か?ということですが、ドラッカーは顧客の創造、と言っていたと思います。
最近のハーバード大学では、価値を創造し続ける仕組み、と言う説があります。
マーケティングは競争優位を獲得するための理論として数十年前には見られていました。つまり、競争相手を打ち負かすことがマーケティングの目的でした。
しかし、相手を潰すよりも、自分の商品価値を上げる方がより売れる、という考え方もあります。
競争相手がある商品を出して来たら、すぐに、それに対抗する商品を出して同じ市場で争う、という考え方もあるでしょうし、それとは違うジャンルでもっと価値の高い新商品を出して、違う世界で争う、というやり方もあるでしょう。本当は両方やれば一番いいと思いますが。
いずれにしても、競争相手ばかり見ていたら、その業界は血で血を洗うレッドオーシャンになり、業界全体も発展しにくいのではないでしょうか?
お客様が本当に欲しいものを理解して、それを的確に商品化してお客様にお届けする、というのがマーケティングの本質ではないでしょうか?
当たり前のことですが、これは決して簡単ではありません。お客様が自分が本当に欲しいものをわかっていない場合も多いです。
お客様の持つ潜在ニーズを顕在化させ、それを解決する商品・サービスを創造し、適切な価格で提供することができれb売れないはずがありません。
マーケティング・コンサルタントはそれを可能にするものであるべき、と私は思っています。それには、自ら商品開発をしてみてたくさんの失敗経験を積むことではないかと思います。