クリティカル・シンキングとビジネス・コーチ
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2013/06/16
ビジネス・コーチの場合、個人の自分探しのような傾聴だけではなく、問題の本質をとらえる質問をして、真の原因を見つけ出し、その解決策を気づかせる必要があります。
クリティカル・シンキングは、一言で言ってしまえば、「本当ですか?」と問うことです。私はクリティカル・シンキングはグロービス・マネジメント・スクールのMBA式マーケティングコンサルタントから学んだので、MBAのコースに組み込まれていると認識しています。
つまりコーチングというよりも、コンサルティングの技術ではないかと思います。
が、「本当ですか?」というような質問をするので、コーチングでも使える手法ではあります。ロジックなので左脳的な質問とも言えます。
サイエンスの議論でもこれは普通になされています。問題の本質をぱっととらえて的確な質問をする人がいますが、そういう人がクリティカル・シンキングをやれていると思います。
本当にその論理が正しいのか、本当の原因はそこなのか、常に疑ってかかるので、通常他人に対してやると嫌がられるので、ビジネスやサイエンスの議論等特定の場面で使った方が無難です。
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