世野いっせい お金持ちの投資家脳、貧乏人の労働脳
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2013/08/31
アメリカで160億円位の不動産を持ち、年間不労所得が3.5億円という世野いっせいさんが書いた、「お金持ちの投資家脳、貧乏人の労働脳」という本があります。その中に、黒海沿岸の小さな村、という箇所があります。
この話は世野さんが、インターネットサーフィンをしていて見つけたそうで、原典がどこから来たものかはわかりません。
しかし、お金の本質をとてもよく表している話です。
黒海沿岸の貧しい村に一人の旅人がやってきました。
そこで、1泊できる宿屋を見つけて宿賃を前払いをし、町に観光のために出かけました。
その前払い金で宿屋の主人は貯まっていた肉屋への借金を返済しました。
肉屋はそのお金で養豚業者への借金を返済しました。
養豚業者はそのお金でエサ代の借金を返済しました。
エサ代をもらった男は女性に借金があったのでそのお金で返済しました。
その女性は最初の宿屋に借金があったので返済しました。
その後、旅人が観光から戻ってきて、「面白いところもないし、やっぱり帰るわ」と言って前払い金を払い戻してもらって帰って行きました。
誰一人お金を稼いでいませんが、それぞれ自分の借金を返済できています。
経済とはこういうもので、お金は使っても無くなるのではなく人々の間をぐるぐる回っているだけです。使っても回りまわって自分に戻ってきます。なのでお金の出入りを大きくすれば豊かになれると思います。
このような話をする世野いっせいさんのセミナーが以下から無料で見れます。
http://www.dfpearl.com/u/t/sera1.html