苦痛だと考えるものが魂への窓を開き、自分が何者なのか見えてくる
-
2013/11/26
マーケティング・コーチの今朝の名言です。
【名言117】
われわれが苦痛だと考えるものが魂への窓を開き、その結果、自分が何者なのか、そして何をしなければならないのかが、独自の視点で見えてくるのだ。
(ジェリー・ポラス「ビジョナリー・ピープル」より)
ビジョナリーな人は、苦痛は避けて通れないもの、苦痛からも得るものがある、と考えます。
むしろ、苦痛の方が情熱よりも鮮明な視野を与えてくれることもあります。
永続的な成功をおさめている人は、自分の人生の目的に対する答えが、情熱的な愛情、あるいは苦痛のどちらか一方ではなく、奇妙な調和を保ってその両方と向き合おうとする苦労の中に埋もれている、と気がついています。
例えば、いくらそのスポーツが好きであっても、あるレベルを超えるトレーニングをすることは苦痛でしょう。しかし、その苦痛を超える努力をすることでまた新たな世界が開けてきます。
研究がいくら好きでも、毎日徹夜で研究を続けるのは身体的には苦痛を伴います。それでも研究に没頭することで予想外の素晴らしい発見が出てきたりします。
成功者は、苦痛と情熱のバランスを保って努力し続けられる人のように思います。