リレーショナル・キャピタルによる利益増大システム
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2013/04/27
リレーショナル・キャピタルとは、世界No1マーケッターと言われるジェイ・エイブラハムが今年の3月にセミナーで公開した新しいコンセプトである。
リレーショナル・キャピタル(関係性の資本)といえば、取引先とかジョイントベンチャーとの関係がすぐに思う浮かぶが、ジェイが想定しているのはもっと長期的な関係のようだ。
これについて、相関関係、因果関係という解説をする人もいるが、私はそれは根本的に間違っているように思う。そのあたりは私のセミナーに参加するか、コンサルティングを受ければわかるので、知りたい方はぜひご連絡をいただきたい。
それはともかく、今回のリレーショナル・キャピタルでは成果が続出する人と、そうでない人にはっきり分かれたように思う。
成果が続出する人は会社に勤務していて、活用されていない資産がすぐに大量に見つかる人、成果が出ない人は、個人とか、自身の資産の幅が会社に比べて狭く、資産が少ない人、のように感じた。
しかし、個人の中でも、他人の資産をうまく活用してリレーショナルキャピタルを成功させている士業の先生もいたので、必ずしも、個人が皆うまく行っていないわけでもない。
要は、いかに他人の未活用資源を見つけ、いかにそれをリレーショナル・キャピタルの枠組みを使ってシナジーを出すか、ということと思われる。極言すれば、資源を見つける力と知恵の問題といえるかも知れない。