人間関係の問題のほとんどは知識不足 木村藤子
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2014/01/23
マーケティング・コーチの今日の名言です。
【名言136】
人間関係の問題のほとんどは、知識不足が根底にあり、過去・現在・未来を考えず、また、相手の身になって考えられないことから起きているといっても過言ではありません。
(木村藤子)
客商売をしていると、いろんな方が来られます。いくら一生懸命やっても文句を言って来る人もいますし、何もクレームを言わずにいつも感謝してくれるお客様もおられます。
事業がうまく行っている会社は後者の場合が多いような気がします。
文句を言うクライアントは、途方もない要求をしてきます。例えば、大企業でも決して言わない、●%以上の確率で特許にしてくれ、でも、費用は大企業の半額でやってくれ、という人もたまにいます。これも知識不足が根底にあると思われます。
大企業の半額の値段で、大企業の何倍も労力がかかる仕事をしていたらどうなるか?
もし従業員の1人がその仕事を担当し、売上が上がらなければその社員のボーナスが少なくなる可能性があります。そうしたらその社員や家族が悲惨な生活をしなければなりません。
そのようなことまで考えて値引きを要求している人は少ないと思われます。
しかし、不当な値引きを要求するのは、社員をいじめているようなものです。そのあたりをきちんと理解すれば、相手も社員も家族もあるのだから、赤字になるような強引な値引きは関係が長続きしないこと位はわかるはずです。
知識を得ることで、相手の身になって考えられるようになり、人間関係も良くなるように思います。
聖書にも、知識はあなた方に自由を得させるだろう、と書かれています。知識を増やすことで、気づきが増え、人間関係も改善されてより自由に仕事や遊びができるようになるのでしょう。
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