ソニーがパソコン事業売却、テレビ事業分社化、赤字決算、5000人リストラ
ソニーは6日、2014年3月期の連結最終(当期)損益を、昨年10月時点の300億円の黒字から1100億円の赤字に下方修正した。予想では黒字決算だったが、大幅な赤字に転落した。
それに伴い、従業員5000人を来年3月までにリストラするという。リストラされる対象は、バイオ等のブランドを擁するPC事業と、テレビ事業の従業員が中心で、国内1500人、海外3500人が削減されるという。
若い社員、例えば30代前半であればまだ転職先があるだろうが、40歳後半以降だと、もうほとんど再就職先がないという人も多い。
そういう人には、こんな道もありうる。もっともこの人は自分から退職願を書いているので無理やりリストラされたわけではないが。
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これができれば、リストラされても全く問題ないだろう。
パソコン事業は春モデルを最後にソニーブランドは無くなると思われる。テレビ事業も分社化するので、そのうち分社化した会社毎売却する可能性もある。
パソコン事業を投資ファンド「日本産業パートナーズ(JIP)」(東京)に売却するそうだ。中国や韓国の電気メーカーではなく、投資ファンドに売るのが予想外ではあるが、投資会社が中国や韓国の会社に転売する可能性はあるのではなかろうか?
両事業のリストラ費用が増えるため、2014年3月期の連結最終(当期)損益を、昨年10月時点の300億円の黒字から1100億円の赤字に下方修正した。最終赤字は2期ぶり。