感情はコントロールすべきか?アンソニー・ロビンズの10日間メンタルチャレンジ4日目
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2014/05/23
感情のコントロールにより、落ち込んだ状態から一瞬で最高の状態、つまりピークステートに自分の状態を持って行くことができる。
これができればいつも最高の状態にいられる。
では以下のような場合も最高の状態にいることが最高なのだろうか?
最愛の人が亡くなった
最愛の恋人に振られた
離婚した
絶対に受からなければならない試験に落ちた
破産した、倒産した
詐欺師に騙されて全財産を失った
自分が悪性の癌にかかっていることがわかった
会社をリストラされた
親が自殺した
等々
こういうときにへらへら笑っているのがいいのか、必死になって死にもの狂いで努力するのがいいか、と言えば、私は後者の方が好ましいような気がする。
つまり、怒りや悲しみの感情をバネにして一気に限界まで頑張る、というやり方だ。これは痛みと快楽によりレバレッジをかける際、最初は痛みでスタートさせる、というやり方にも通じるものがあるだろう。
とはいえ、怒りをコントロールできず、周りに当たり散らすようでは、成功はおぼつかないだろう。
怒り、悲しみを心に秘めて、それをエネルギーに変換して自分を最高の状態に持って行くことができれば成功できるだろう。
これも立派な感情のコントロールと思うのだ。