パキスタンの11歳の少女がオンラインで学習
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2014/05/24
インターネットが世界で4番目に普及していると言われるパキスタンでは、インターネットを活用した学習が盛んになっている。
それも、自国内だけでなく、海外の有名大学が提供している講義を受けて勉強を進めているようだ。
中には11歳位で大学並みの知識を持ち、10代で米国の大学から准教授のオファーをもらった女性もいるという。
これは数学や物理学のような経験が不要な学問だが、その気になれば、そのくらいのことは可能なのかも知れない。
今後は、欧米だけでなく、パキスタンのようなアカデミックでは目立たなかった国から秀才がどんどん出てくるかも知れない。
パキスタンは隣がアフガニスタンであり、テロ事件も頻繁に起きていた。そんな危険な国から出て行くには、学問をしてアメリカ等に移住するのが一番いいのだろう。生命の危険を避ける意味でも。
そういう意味でインターネットの普及が、テロで命の危険のある子供たちを自由な新天地に行かせるチャンスを与えている。
教育を普及させることはそういう意味でも世界をよりよいものにすることにつながると思われる。