うつ(鬱病)で出社拒否を克服するには?
日本の鬱病人口は100万人を軽く超え、500万人に迫ろうかという説がある。企業でもうつ対策は深刻な問題である。
実際今の日本では潜在的にうつになる要素には事欠かない。
就職できず、できても、非正規で派遣労働者になる人も増えている。超一流大学の大学院を卒業修了)しても派遣社員になる人もいたりする。
昔であれば、一度会社に入れば給料は右肩上がりで上がり続け、社宅や福利厚生も充実していて、老後は安定して何の心配もないだけの退職金や年金がもらえた。今の繁栄はそうした世代の蓄積を徐々に食いつぶして行っているような状態だ。彼らは何もないところからここまで日本の状態を良くしてきた。しかし、今の若者があの世代ほど日本を良くしようと一生懸命働いているとは思えない。
今の時代、会社に入っても、解雇されたり、会社が倒産したり、合併してリストラされたり、全然安泰では無くなってきている。しかし、それは見方を変えれば、昔の敗戦後の焼け野原に戻っただけとも言える。元々何も無かったし、高度成長自体が異常な状態だった。
なので、別に今が特別悪いわけでもなく、生活保護もあるし、今の日本で飢え死にする人はよほどプライドの高い人だけだろう。
そう考えれば、決して今の状況は悲観すべきではなく、これから焼け野原からやり直すことから考えればよほど成功のチャンスに満ちあふれている。
しかし、そうは言っても暗いニュースや現実にフォーカスを当てると厳しい現実ばかりが見えてきてお先真っ暗になるだろう。年金や老後のことを考えれば暗くなるのも止むを得ない。
さらに、精神的に弱い人であれば、少し厳しいことを言われただけでうつや出社拒否になってしまうこともあると思われる。
では、どうすればよいのだろうか?
それは会社に行くのを楽しくすればいい。
それにはどうするか、だが、会社を楽しくするには人間関係をよくするに限る。そのためにはどうすればよいか?
こんな教材を勉強してみるのも一つのやり方だと思う。上司を自分の思うように操れれば会社が楽しくなることは間違いない。
そして、これは何も、会社員に限ったことではない。大学生、公務員、教職員、研究者、さらには、女性とつきあうにも有効だ。女性を操縦できれば、どんな女性もイチコロで彼女にできたり、結婚できたりもするだろう。