いい学校、いい会社、いい人生
かつては、いい中学、いい高校、いい大学を出て、いい会社に入れば一生給料は右肩上がり、社宅は完備されていて、福利厚生も充実、年金も十分もらえる、という時代がありました。
しかし、今は大企業でもリストラの嵐が吹き荒れ、一生安泰、等とのんきなことを言っていたら、40の後半から50代でリストラに遭い、非常に苦労している人も大勢います。
以前は、円が360円/ドルだったので、人件費が安く、安くていいものを輸出して日本は大発展を遂げましたが、今や、当時の3~4倍の円高になっており、いわば原価が4倍になっているわけです。ですから、中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア等の新興国の安い労働力による安売りには対抗できないわけです。
そして、日本企業の研究部門も海外に移す動きも出てきています。
そうなると日本が空洞化し、ノウハウもたまらなくなり、日本の将来はかなり危うくなると思われます。
そうならないためには、今の若い人達が全力で勉強し、会社を立ち上げ、世界に新製品を輸出するようになることが必要ではないかと思います。
これまでは、いい学校⇒いい会社、つまり大企業でしたが、今後は、いい学校⇒いいベンチャー企業という時代なのかも知れません。
ともかく、スタートとしては、いい学校に入るに越したことはありません。いい大学に入りたい人はこちらをご覧下さい。