威張りたがる人のメンタリティと成功の秘訣
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2014/06/22
私の周りにも、威張りたがる人がかなりいます。例えば、コーチングを受けていても、コーチが威張り出す場合があったりします(笑
それは、ある意味劣等感の裏返しかな、と感じたりもします。
威張る、というのは、相手を低く見る、という面もあると思います。すると、自分よりも優れた人、劣等感を感じている人には威張ることはできませんから、そういう人は避けるようになります。自分よりもレベルの低い人といるのが楽しくなるメンタリティだと思います。
これと対照的に、常に自分よりも上のレベルの人達と接していると、威張ろうなんて気が起きなくなります。少しでもそういう人達に近づき、役に立てるよう、自分を磨こう、向上させよう、という気持ちになります。そして必死で頑張ります。
この2種類のタイプの人間が将来どうなるかは、言うまでもないでしょう。
威張る、という行為は自分の基準を下げることにつながるのではないかと思います。
本当に高いレベルを目指し、謙虚に努力している人は、自分をまだまだ修行が足りない、一生かけても目標に到達できるかどうかわからない、日々を大切にして少しでも人のためになるように頑張ろうとします。
一方で、威張る人は、今の状態で自分は偉い、周りはみんなバカばかり、自分は今のままでいいんだ、とあまり勉強したり、他人から学ぼうとしなくなるでしょう。そうなれば、徐々に人も離れて行くでしょうし、実力の伸びませんから頑張っている人に抜かれてしまいます。
そういう意味では、威張る、という行為は成長には役立たないばかりか、阻害要因になるおそれがあります。
ただ、プライド、誇り、自分の可能性を信じる自信は持つ必要があります。
自信を持ちながら、周りに感謝し、謙虚に努力し続けるのが成功し続ける秘訣ではないかと思います。
引き寄せの法則から言っても、今に満足して威張る状態だと、心から目標達成したい、という気持ちが弱くなり、引き寄せる力も弱くなると思います。
ただ、不足している点にフォーカスすると、不足を引き寄せるので、やはり、目標達成にフォーカスしながら、全力で大量行動するのがよいでしょう。