妄想の威力 長崎佐世保高1殺害事件 解剖目的
長崎県佐世保市で高校1年生の少女が同級生の女子高生に殺害された事件で、殺害した女子高生は、同級生には何の恨みもなく、ただ、解剖したいだけだった、という趣旨の話をしているらしい。
昨年母親が亡くなり、ネコを解剖したりしていたそうだ。
これはかなり前に静岡あたりでやはり殺人事件を起こした女生徒がいたが、同じようにネコを解剖していたという。
なぜ、ネコを解剖したら、次はヒトになるのかは不明だが、性欲と暴力の神経中枢が近くにあることから、ネコを解剖することで性欲が満たされるのかも知れない。
サカキバラも殺害した後、射精していた、という記事もあった。
このような事件には前触れがある。例えば、ネコを解剖する、と言ったようなことだ。
そしてその前後には妄想があると思われる。おそらくこれらの生徒はネコを解剖するイメージが頭の中に焼き付いてしまったのではなかろうか?そしてそれが潜在意識に入って、スイッチが入ったらもう自動操縦で実現せずにはおかない。
そうした危険性が妄想にはある。だから、潜在意識にインプットする情報には十分な注意が必要だ。
常に最善の情報を潜在意識に入れれば最善のアウトプットが出てくるが、犯罪などのよくないインプットをすることで、不幸な結末になることがある。
妄想、潜在意識の使い方には十分な注意が必要と思う。逆に言えばうまく使えばこれほど協力な願望実現ツールはないのだが。