出世が遅れても昇進する人 会社でパワハラにあったり、干されたら
会社員で、同期に比べて出世が遅れていても、最後に課長になれる人と、なれない人がいます。
課長になれる人は、出世が遅れても腐らず、一生懸命会社に貢献します。
課長になれない人は、出世が遅れていることに不満を持ち、会社への貢献を最小限にしようとします。
後者の、会社への貢献を最小限にして、自分の趣味に走ったり、不動産投資やFX投資に集中して資産を増やしてリタイヤするのも一つの生き方でしょう。
一生働き続けるのは美徳とも言えますが、働くことが美徳とされたのは、皆が貧しく、お金持ちになる人は強欲な人ばかりの時代ではないでしょうか?
今や日本でも金融資産で1億円を超える人がここ数年で24%位増加し、富裕層(金融資産1億~5億未満)、超富裕層(金融資産5億円以上)を合わせて100万人を超えたようです。
日本経済が停滞していると言っても、富裕層を増加しているわけで、逆に言えば、貧富の差が大きくなっているとも言えます。
そういう意味では、普通のサラリーマンで頑張っても、生涯賃金は2億~3億円以下でしょう。その一方で金融資産1億以上の人は大きく稼いでいます。実際今はネットで1億売る起業家はかなり多いです。しかも、学歴も大したことなく、高卒だったりもします。
そういう意味では、会社員よりもネットをうまく使って億を稼ぐ方が今後のエリートコースになるかも知れません。
ですから、会社で出世が遅れてふてくされるのではなく、インターネットを使った副業を伸ばしていけばいずれ本業以上の収入が得られるようになりますから、そしたら会社を辞め独立すればよいでしょう。
そのためにお勧めなのがこちらです。
出社拒否症(出社恐怖症)克服方法とコーチング
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2014/09/13
ビューティクリニック経営 たかの友梨の社員が社長から圧力をかけられて出社恐怖症になり会社に出られなくなった、という記事がありました。この会社は他にも、残業代不払い、マタニティ・ハラスメントや、高額美容機器の自腹での購入など様々な噂があります。
他にも大手企業のサントリーでもパワハラで社員が出社恐怖症になったりしているので、企業全体の体質の場合もあれば、上司のパーソナリティによる問題もありそうです。
このような圧力に対抗するのはかなり難しいと思いますが、コーチング的な手法でコミュニケーションできればうまく対立をかわせる場合もあります。
それは、直接売り言葉に買い言葉で対立するのではなく、質問で返す、というやり方です。これができれば上司から理不尽なことを言われた場合に、上司自身に、自分が理不尽なことを言っている、と気づかせることができますし、うまくすればその命令を撤回させることもできたりします。
つまり、言葉の使い方次第で上司を操縦し、自分の希望する方向に動かすことも可能になります。
それを極めれば、昇給や出世、抜擢も可能になるでしょう。
実はそれを可能にする方法をまとめた教材があります。ご興味のある方はこちらをご覧下さい。
なお、その後のニュースなどによると、たかの友梨ビューティ・クリニックは今後労働基準法を遵守するという声明を出していますので、少しは労働環境が改善されると思われます。日本からブラック企業が減って欲しいですね。
上司、先輩、親のような人間になりたくない?出社拒否症
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2014/09/05
会社の上司や先輩を見ていて希望を無くして会社を辞める、という話はときどき聞きます。将来の自分を上司と重ね合せると到底耐えられない、ということのようです。
自殺する子供も、親や大人たちを見ていて、将来の希望を失い自殺するケースもあるようです。
そういう意味では、人は自分で好き勝手に生きていても、後輩や子供に影響を与え続けているのでしょう。だから、後輩や子供から見て、ああいう人になりたい、と思わせる大人でいたいものです。
ああいう大人になりたい、人間になりたい、と思う人(モデル)がある人はおそらく、その理想の人物ならどうする?と考えながら生活するので、情熱もあり一生懸命努力し、それを楽しんでいるでしょうから、性格も明るく人からも好かれるでしょう。
逆に、何の理想も情熱もなく、人生で成し遂げたいことも無い、というような人は他人にいい影響を与えることは難しいし、逆に悪影響を与えることもあるでしょう。
そういう意味では、理想の自分を設定して、それに向かって日々努力するのがよいのではないでしょうか?
少し位成功したからと言って、もうこれで十分、あとは気楽に好き勝手に生きて行こう、という風に人生を流して生きていると他人はそれを見ています。
この世界を去る最後の日まで情熱を持って理想を追い求め続けたいものです。
とはいえ、上司が嫌なヤツだと毎日がつまらなくなります。出社拒否や出社恐怖症になるおそれがあります。そうならないためにはこちらをご覧下さい。
たかの友梨ビューティクリニックが労組の公益通報者を詰問
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2014/08/29
労働組合を結成した女性が、エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営している「不二ビューティ」(本社・東京都渋谷区)が給料から違法な天引きをしているなどと労働基準監督署に告発したところ、全社員が集まった食事会で幹部全員がいる前で、「会社を潰していいの?」と詰問されたという。
つまり、それほど、サービス残業、給与天引きが常態化している、ということなのだろう。通報した社員は勇気のある告発とも言えるが、他のサービス残業している社員以上に会社に貢献していたのか、疑問が残る。彼女は、会社に行けなくなり、厚生労働省に公益通報者保護の申告をしたという。
最近、ブラック企業の話は良く聞くが、景気がいいと思っていた美容業界でも実態は、制服代天引き、サービス残業で成り立っていたということのようだ。おそらく他の同業種でも同じようなことをやっている会社もあると思われる。
とはいえ、サービス残業は、今の日本企業では当たり前になっているような気がする。日本経済が伸び続けていた1980年代は残業代もフルに支払う会社もあり、私の知人も残業代で100万円を超え、給与袋が立つ状態だった。
しかし、その後は、バブル崩壊し、残業代カット、正社員の採用を減らし、派遣社員やアルバイトを増やして人件費を抑えるようになった。
会社も残業はしないように指導はするものの、営業とか、事業部の方では残業するのが当たり前の世界だった。午前2時、4時までサービス残業する社員も珍しくなかった。
そんな中で今回のような労組結成、労働基準監督署への通報が行われた。
見方によっては、義務を果たさず、権利のみ主張する最近の風潮とも言えるかも知れない。しかし、会社に十分な貢献をしてきた古参社員ならわかるが、大して貢献していない社員であれば、クレーマーと似たようなものと言えるかも知れない。会社に莫大な利益をもたらしたのに正当に評価されなかったのならわからなくもないが。
とはいえ、こうした権利主張も今後は必要なのかも知れない。そして、会社側もこうした権利主張する社員が出てくることもリスク対策として必要になるだろう。
こうした社員には会社としては、残業はさせないようにして、結果的に仕事ができないから給与を減らす、という形で報復するような気がする。そして自然に辞めるように仕向けるだろう。
サービス残業を拒否して減給、降格の道を選ぶか、皆と同じか、それ以上にサービス残業をして会社から評価されて昇進して行くか?は、その社員の価値観にもよるのだろう。
しかし、そうしたブラック企業を選択したのは自己責任ではなかろうか?サービス残業無しで給料のいい会社があれば移ればいいだけのことだ。しかし、たかの友梨ビューティクリニック以上の待遇の会社があるかどうか。無ければ、いっそのこと、エスティシャンとして独立してはどうだろう?
上司との人間関係が良ければこういう形にはならなかったのではなかろうか?上司とうまく付き合い、無駄な対立を避け、出社拒否や出社恐怖症になりたくない人は以下をご覧下さい。
コーチングと鬱病と出社拒否対策
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2014/08/18
コーチングは0から上の人をさらなる高みに連れて行くもの、と私は考えています。そして、コーチングの95%は励ましであるとも習いました。
しかし、鬱(うつ)の人は下手に励ますと逆効果になる、という説もあります。
ですから、鬱病の人にコーチングをやるのは慎重にしなければならない、と考えています。
しかし、アンソニー・ロビンズはトライアド(言語、体の使い方、焦点:language, physiology, focus)を変えることにより一瞬で感情を変えることを教えています。
アンソニー・ロビンズによると鬱病は15分もあれば治るそうです。
その方法は、胸を張って、少し上を見るだけです。さらにスキップをしてもよいです。これらの体の使い方をすると、落ち込みようがありません。スキップしながら落ち込むことはできませんから。
そういう意味では、少し体を動かすだけでうつから抜け出せます。
でも、それだけでは根本的な解決にならない場合もあり得ます。例えば、上司や他の社員にいじめられるのが鬱病の原因であれば、その原因を取り除く必要があります。その原因が無くなれば出社することも苦ではなくなります。出社恐怖症も治ります。
上司や他の社員とうまくコミュニケーションを取って会社を楽しくするのは、以下のページをご覧下さい。