夢は大きいほど良い?
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2018/02/08
最近会った方は、とても大きな目標を持って、それに何とかして近づこうとしているうちに現実になってくる、と言ってました。
最初は親も、友達もバカにして相手にしない位大きな夢を言うので皆呆れられるそうです。
それでも継続して努力しているうちにその世界にどんどん近づいて行き、彼の場合は、バイクで日本で2位、世界ライセンスを取れるところまで行ったそうです。
その後惜しくも事故に遭ってしまって最終的には世界の大会には出られなかったのですが、本当に夢実現の直前まで行けた、と言ってました。
私も夢は大きい方がいいと思っています。
なぜなら、棒ほど願って針ほど叶う、という言葉があるためです。
ですから、徹底的に大きな夢を持つことで、完全には叶わなかったとしても、かする程度までは近づけるはずです。
それなら、ものすごい夢を持って、それに向かって努力する方が楽しく人生を送れそうです。
小さな夢だとあまりワクワクせず、できたとしてもそんなに嬉しくないからちょっと苦しいことがあると辞めてしまうでしょう。
大きな夢があれば、苦しい努力も乗り越えられます。壁にぶち当たっても何とかして打開しようと知恵を絞るでしょう。
そして、無駄なことに時間を使わなくなります。
そういう意味で、人類は全員がそれなりの夢を持つ必要があると思っています。聖書にも、「老いたる者は夢を見、若き人はビジョンを持て。ビジョンのないところ、人々は滅ぶ」と書かれています。夢やビジョンがなければ、皆行き当たりばったりの刹那的な生き方になり、世の中が荒廃し、滅んでしまうのでしょう。
一番いいのは1月の元旦~1週間位の間に109個の夢を書くのがよいですが、夢はいつ書いても構いません。この記事を読んだ後すぐに夢を書き出すのもよいです。すぐに行動することが夢の実現には非常に有効です。どんなに小さな一歩でもいいので、踏み出すことで、現実が夢実現、目標達成の方向に動き出します。
そして、限界まで大きな夢を書いたら、今度はそれが実現しているところをイメージします。そうすれば、イメージの力により潜在意識に夢が実現した状態が刻印され、無意識的にも夢が実現する方向に動き出します。
一旦動き出したら、動きを止めずに継続してその方向に努力し続けることで、いつの間にか、回転が速くなり、加速して行きます。最初は大きな車輪のように動き出すのが遅くても、一旦回りだしたら加速がついて誰も止められない状態になり、ブレーキの壊れたダンプカーのように夢実現、目標達成に向けて走り出します。
最初はしんどくても、人間は3週間継続したら習慣になると言われています。この習慣が成功と失敗を分けます。ですから、成功のために行動する習慣を付けるようにすればよいです。
そして、どんどん加速度がついて、引きよせの法則により必要な人や資源が自然に得られるようになり、全てが夢実現、目標達成のために動き出します。。
こうなれば、止める方が難しくなります。
そうなれば、どんどんアクセルを踏めばよいです。自然に成功してしまうでしょう。むしろ、自分が予想した以上の成功をつかむこともよくあります。
ただ、ここで注意しなければならないのは、ゴールを達成しそうになったら、次のゴールを設定しておくことです。でなければ達成した瞬間目標がなくなり、何もやる気がなくなるおそれがあります。それを防ぐ意味でも常に109個の夢、目標を書き出して、いつも眺めるのがよいです。
一流の育て方 自分にとって何が大切で、自分は何が好きなのか?とアダルト・チャイルド(AC)
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2016/12/21
最近、ある心理カウンセラーさんとチャットをよくしていたのですが、心理学的に物事の裏を見ることの重要性に気づかされました。
人が何かをやっているとき、その背後にはどういう意図があるのか?ということです。必ずしも立派な意図ではなく、コンプレックスの裏返しの行動の場合もあります。最悪、他人を騙す意図でやっている詐欺師の場合すらあります。表面的な華やかさに惑わされず、本当の深い意図を探ることが重要です。
これは、他人の行動を分析する時だけでなく、自分にとっても重要です。なぜ、自分はこれをやっているのか?これは、自分にとって一番大切なことなのだろうか?という質問をしてみるのも有効でしょう。
もちろん、会社の仕事でやらざるを得ない仕事についていちいちそういう問いを投げかけていると仕事が進まないし、会社を辞めてしまうおそれもあるので、決められたルーチンの仕事は惰性でやってもいいと思いますが。それでも、たまには質問してみるのもよいでしょう。
そして、時には、きちんと立ち止まって、時間のあるときに、自分にとって、何が大切か、自分は何が好きなのか?という質問を投げかけてみるのも有益だと思います。
この質問は、「一流の育て方」という本に載っていた質問です。子育てに関する本ですが、大学受験で一流校に合格した学生が親に一番感謝しているのが、自由にさせてくれた、ということだそうです。自由奔放に育てるからこそ、自分の興味に気づくことができ、その方向に進むことで、自分のやりたいことができる大学や会社に行けると思います。
逆に親が、何としても東大に入れ、とか、医学部に行け、と勝手に進路を決めると、子供は反発し、親を恨むようになる可能性もあるでしょう。本当は、芸術家になりたかったのに、医者になったとか、本当はスポーツ選手になりたかったのに、東大に入ってあまりスポーツができなかった、という人も相当数いると思います。
逆に、イチローのように子供の頃から野球漬けの人生になる人もいて、人によっては他の道を選びたかった、という人もいるかも知れません。
私も物心ついた頃から、親から東大、東大、と言われ続けて育ち、顔を見るたび、勉強しろ、という感じの家庭で育ったので、自由とは正反対の家庭でした。そして、父親の言うことが絶対で、反論できない家庭でした。子供や母は父親に対してまともに意見を言えませんでした。
こういうのを機能不全家庭、というのだそうです。そして、機能不全家庭で育った人をアダルト・チャイルド(アダルト・チルドレン)というそうです。一説には、機能不全家庭で育って、共依存状態になった人をアダルト・チャイルド(AC)と呼ぶ場合もあるようです。これは、私がいなければ、この人がダメになってしまう、という状態だそうです。機能不全家庭で育ったとしても、ACにならないケースもあるのではないかと個人的には思っています。相手に愛想が尽きて見捨ててしまえば、共依存にはなりませんから。
いずれにしても、機能不全家庭で、自由にさせてもらえずに育った人間は何等かの問題を持つようです。人間関係がうまく行かないケースもあるようです。それを解消するには、セラピストのカウンセリングを受けるのが有効のようです。
そういう意味では、親は子供の意見もきちんと聞いて、そのうえで、子供の進路を自分で選ばせるのがよいと思われます。例えば、スポーツがやりたいなら、スポーツをやりながら入れる大学に行けばいいわけですから。
もっとも、東大に入ってもスポーツでそこそこの成果を出すことは可能ではあります。ボート部ならインカレで優勝したりしますし、自転車でもツール・ド・フランスやオリンピックに出れるレベルの選手もいるようです。東大野球部からプロ野球に行ってレギュラーになった選手、サッカーでオリンピックに出た選手もいたようです。あるいは、競技によっては、東大のサークルではなく、地回りのクラブ(水泳とか体操)に入ればいいですから。
自分にとって大切なものというのは、大切にしている価値観です。家族が一番大事、恋人が一番大事、仕事が一番大事、成績で1番を取ることが一番大事、人に褒められるのが一番大事、趣味が一番大事、スポーツが一番大事、など人それぞれで大切に思うものは異なるでしょう。中には、お金が一番大事、人に自慢することが一番大事、人にいじめられるのが大事、などゆがんだ価値観の方もおられるかも知れませんが・・・
いずれにしても、その価値観に沿った仕事をしているでしょうか?
また、自分は何が好きなのか?という問いに答えることで、好きなことと嫌いなことが分かってきます。仕事が好きであればいいですが、本当は嫌い、というのであれば、別の部署に異動願いを出したり、会社を転職したり、起業したりするのも選択肢です。
意外と自分でも何が本当に大切なのか、自分が本当に好きなものは何なのか?がわかっていなかったりします。
そうすると、フルパワーで生きることができなくなることがあります。
常にフロー、ゾーンの状態で、無我夢中でたのしく最高の状態で生きるには、こうした基本的な問いを投げかけて自分をリセットするとよいでしょう。好みも変化して行きますから、それをチェックする意味でもときどきはこうした質問をするのがよいと思います。
私のコーチングでは、自分のやりたいことを思う存分できるようになり、成功が加速するようになります。
ホンダジェットが日本初飛行 創業者本田宗一郎の夢を実現
ホンダがついにビジネスジェット機を開発したそうです。
エンジンはGE(ジェネラル・エレクトリック)社との共同開発ですが、同型の機種よりも燃費が15%ほどよいそうです。
ホンダは1962年からエンジン、1986年には機体の研究を始めたそうです。実に50年以上も飛行機の研究をしていたわけです。やはり、諦めなければ思考は現実化する、といったところでしょう。
そして、2006年には米国にホンダ・エアクラフト社を設立し、2012年からは機体の量産も始めていたそうです。研究開始から50年後に漸く量産体制に入ったわけです。
とはいえ、50年もかかるのはどうかと思います。アメリカの妨害でもあったのかも知れませんが。
日本では三菱が航空機を作っているようですが、トヨタや日産が航空機の研究をやっているとは聞いていません。しかし、今回のホンダの成功で日本の他のメーカーも航空機産業に参入するかも知れません。
ホンダはあと5年程度は赤字の見込みですが、いずれ黒字化するでしょう。
国産の自家用飛行機で多くの日本人が世界を飛び回るようになればまた新たな世界が開けるでしょう。
ホンダのビジネス・ジェットは5億円程度。日本ではまだそれほど需要はないかも知れませんが、中国人で5億の買い物をできる人は多いと思われます。中国や東南アジアの富裕層に販売するのもよいかも知れません。
久々に日本経済にとって明るい話題で、今後もこのような話が続々と出てきてほしいものです。
それには、コーチングもとても有効と考えています。もっともっとコーチングを活用して成功を加速して行ってほしいものです。
浪人生が成績(偏差値)を上げる方法
大学入試や高校入試が終わって、合格した人もいれば、浪人を決めた人もいるでしょう。そして、4月からは予備校や塾の授業も始まっていることと思います。
ここで浪人生はつい頑張り過ぎてしまうので、それで受験勉強の疲れがさらに蓄積してしまいます。それでは、夏、秋からの現役生のスパートに対して同じようにスパートしてやりきることができなくなるおそれがあります。
それに、浪人生になったら、最初は普通にしていても、模試では昨年よりもかなり上位に出ます。
それはちょっと考えればわかりますが、昨年のライバルの多くが合格していなくなったからで、決して実力が伸びたわけではありません。ですから、予想以上に模試の順位や偏差値がよくてもあまりぬか喜びしない方がよいと思います。
この時期にお勧めなのは、少しのんびり目に勉強することです。1カ月位ほとんど勉強しなくてもいいくらいです。
秋から入試までにどれだけ現役生徒同じ位の伸びをキープできるか?そのためには、この時期はエネルギーを蓄える時期とも言えます。
もう一つは精神面でポジティブシンキングや潜在意識活用法をマスターしておくことをお勧めします。そして、模試の結果が良くても悪くても全力で勉強できるようになっておけばよいです。さらに、成績が伸び続ける勉強法、偏差値が上がり続ける勉強法をマスターしておけば、大学受験、高校受験とも楽勝で合格できます。
それを可能にするのは以下の教材です。大学受験、高校受験に限らず、難関資格試験や社内昇進試験、その他、どんな勉強にでも使用できます。
痛みと快楽のレバレッジによるモチベーション・アップ
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2014/10/09
何かをやりたいのに、なぜか行動できない、という人も多いです。
ダイエットをしたい、と思っているのについ、食べ過ぎてしまう、お酒を止めたいのについ飲んでしまう、タバコを止めたいのに止められない、早起きしたいのに寝坊してしまう、など、変えたい習慣を変えられない、という悩みを持っている人も多いでしょう。
では、なぜ、ダイエットしたい、と思っているのに、ダイエットできないのでしょうか?
もし、3ヶ月後に3キロダイエットできたら、1兆円あげる、と言ったら、誰でも目の色を変えて3キロと言わず、5キロ、10キロでもダイエットするでしょう。
あるいは、半年で数学で90点取ったら1兆円あげる、と言ったら、誰でも必死で頑張って数学の特訓をするでしょう。
つまり、成功したらものすごいメリット、この場合は、一生使い切れないほどのお金をもらえるとしたら、何が何でも1兆円をもらいたい、と思うのではないでしょうか?
だから、何か行動をしたいのになかなか行動ができない、と言う場合は、これができたら1兆円もらえる、一生遊んで暮らせる、位の楽しみを見つけることでしょう。
成功したときの快楽を、日々の生活を変える痛みよりもはるかに強いものにできれば、行動するのは簡単です。
これは快楽によるレバレッジですが、痛みのレバレッジについてはまた後日お話します。
この快楽のレバレッジを使って難関資格試験、東京大学、京都大学度の難関大学、一流高校、有名中学などに合格するノウハウがあります。ご興味のある方はこちらをご覧下さい。