最高の状態とはピークステートの状態?
-
2015/05/13
自己啓発セミナーに行くと、大音量で音楽を流して、数十分間ダンスをして、ハイタッチ、ハグ、というまるでロックコンサートかと思うような派手なパフォーマンスをするのもあります。アンソニー・ロビンズやジェームズ・スキナーの流れを汲むセミナーはそういうのが多いと思います。
これはこれで変性意識状態を作りだし、セミナーでの教えが入りやすくするのでしょう。
しかし、例えば、昔の武士が真剣勝負をする際に、ダンスをしてハイタッチをして笑顔で勝負に向かうでしょうか?
昔のスポーツでは歯を見せるな、と言われていました。つまり笑っては勝てない、もっと怒れ、というわけです。
怒って戦うのと、笑いながら戦う選手がいたらあなたはどちらが勝つと思いますか?
よほどの実力差がない限り、スポーツ選手は必死でやっていれば、笑ったり怒ったりせず、静かに集中すると思います。
私が最高のパフォーマンスを発揮できたと思えるのは、資格試験のときでしたが、背水の陣、絶対に合格しかない、という胃が痛くなるような極度の緊張の中でした。
それまでは気軽に準備してのんびりした気持ちで資格試験を受けていましたが、合格した年は合格以外ない、という絶対的決断の状態でした。
そのときは、決してダンスをしてハイタッチをした後のようなウキウキする気持ではなく、絶対に何が何でも合格するしかない、というものすごい義務感のようなものがありました。
それが合格を引き寄せたと思っています。
つまり、非常に難しい目標を達成するには、ダンスやハイタッチの興奮状態よりも適した状態があるのではないでしょうか?その一つが、命がけ、命のやり取りをやる、真剣勝負のような気持ちではないかと思います。
このような張りつめた精神状態を維持するのは大変かも知れませんが、その方法についてはいずれ後日書きたいと思います。
大量行動ならぬ大量のお金は全ての問題を解決できる?
-
2015/04/16
アンソニー・ロビンズは大量行動は全ての問題を解決する、と言っています。
しかし、オリンピックの優勝やノーベル賞受賞は大量行動だけでは達成できない場合もあるでしょう。
私はふと、大量のお金があれば全ての問題を解決できるのではないか?と考えました。
例えば、難病の子供がいて、1億円あれば手術してその病気を治すことができるとします。
そのとき、大量行動して、募金活動をすれば1億円の募金が集まるかも知れません。
しかし、そのような事例はかなりたくさんあり、全ての人がそれだけの募金を集められず、あるいは集められてもタイムリミットぎりぎりで手術がうまく行っても亡くなるケースもあります。
この場合大量のお金さえあれば命を救うことができます。
あるいは、学歴コンプレックスがある人がいた場合、大量行動で勉強して、東大に10浪とか20浪で合格できたとしましょう。しかし、そのために使う時間、お金は相当なものでしょう。
これに対して、お金が大量にあれば1000万円払ってハーバードのエグゼクティブコースに行けば世界一の学歴が簡単に手に入ります。
どちらが簡単かは言うまでもないでしょう。
これらを考え合わせると、
大量のお金があれば全ての問題を解決できる>大量行動は全ての問題を解決できる
ではないか、とふと思いました。あまり深く考えての話ではないので、間違っていると思ったらコメントお願いします。
成長できれば幸せ?アンソニー・ロビンズ
-
2015/04/14
アンソニー・ロビンズによれば、成長=幸福、だそうです。
確かに成長を感じれば、自己重要感が満たされ、自分自身に満足できる人も多いでしょう。
成長するにはどうすればよいか?
それには、これまでできなかったことをできるようになればいいわけです。
それは、道ですれ違った人に挨拶する、電車で隣になった人と話してみる、などちょっとしたことでもよいかも知れません。
これまでしようと思ってできなかったことを勇気を出してやってみたら、心理的限界が外れ、行動の幅が広がります。
成長するために必要と思っていたけどやっていなかったことを始めてみませんか?
資格試験、ランニング、ヨガなどカルチャースクールのノリで軽く始めるのもよいと思います。
そして、毎日自分の進歩を感じられたら、おそらく幸せ感も感じられるでしょう。そしたらもっと進歩したくなるかも知れません。
その繰り返しが自信を強め、成功のスパイラルに入る秘訣だと思います。
毎日過去の自分よりも成長することができれば、いつかは非常に高いレベルに到達できます。
そうなれば、地位も、名誉もお金も思いのままでしょう。
ぜひ、小さな成長を始めて欲しいと思います。
上西小百合議員が衆議院本会議の予算採決を欠席して旅行?
-
2015/04/04
維新の会の衆議院議員上西小百合氏が、3月13日の衆議院本会議の予算採決を欠席して旅行に行っていた、という報道があります。
真偽のほどはともかく、国会議員として最も重要な予算の採決に、遊びに行くために欠席したとしたらあまりに国会をナメているとしか思えません。議員辞職が相当でしょう。
上西小百合議員は2007年神戸女学院大学文学部卒業後、2007年4月日新火災海上保険、 2012年11月阪南理美容 を経て2012年12月衆議院議員に当選しています。1983年生まれですから、29歳という若さで当選し、まだ独身です。
若くして国会議員に当選し、しかも、自分の実力というよりも維新の力で比例代表で当選し、能力も十分でないのに先生と呼ばれて、自分の力を過信し、油断があったのかも知れません。何をしても自分なら大丈夫、というような。
しかし、そういうおごりは何かのときにバレて強烈なしっぺ返しが来ることでしょう。
実力以上の幸運で成功したときは、感謝し、初心に返って真摯に努力するべき、と思います。それこそ、ぞうきんがけみたいな仕事を一生懸命やるべきでしょう。
今回議員辞職を免れても次回の比例では順位を落とされる可能性が高く、次期も当選する可能性は低いでしょう。
自分のミッションとして国会議員になり、国をよりよくしようという気持ちがあれば、予算採決の本会議を欠席するというのはあり得ません。
おそらく、大臣になってこういう政策を実現して、国をどうしよう、というビジョンも無かったのでしょう。
志が低い人がたまたま世間の流れに乗って国会議員に当選する、という流れがここ数年出てきているように思います。
政党も若くてきれいだから当選しやすい、という人選をしていたかも知れません。
オリンピックのスポーツ選手や芸能人が当選するのと似た面があります。そういう人達は国会でやりたいことがあれば別ですが、やりたいこともなく、何かに貢献することもできないで国会に出席するだけでは毎日がつまらないと思います。だからと言って予算案採決をサボって恋人とホワイトデーの旅行に出かけるのは言語道断ですが。
政党にしても、本来国会議員になれるだけの知識・経験がなく、志の低い人を立候補させ、当選した場合には、十分な研修をしてふさわしい能力を身に付けさせるべきでしょう。
そのあたり、維新はまだ教育体制が不十分なのかも知れません。
有権者としては、本当に実力があり、国のかじ取りを任せられる人に投票したいものです。それには、有権者も自分の意見をしっかり持ち、お上に対してもきちんと文句を言えるだけの信念を持つ必要があるように思います。そのような信念が戦後の日本にはなくなり、自分のことだけを考える風潮が上西小百合議員のような自覚のない国会議員を生み出すのかも知れません。
自分なりの信念体系を構築し、世の中をよりよくしたいものです。
そのような信念体系としては、仏教でも、キリスト教でも、あるいは、成功者の成功法則(アンソニー・ロビンズやスティーブン・コビー博士など)のようなものでもよいと思います。自分なりの生き方、人生の目的、ビジョン、ミッションをしっかり持ち、それに従って行動すれば世の中がよりよくなるはず、と思います。
それがわからない人はコーチを付けるのも一つの解決方法でしょう。
男性性と女性性
-
2015/03/26
アンソニーロビンズのDWD(date with destiny)の4日目は男性性と女性性の話だそうです。
私はDWDに行ったことがないので、人から聞いただけですが。ある女性はこの男性性と女性性のところで急に怒りだして、アンソニー大嫌い、もう日本に帰る、と言い出したそうです。それくらい、心にグサッとささる言葉があるのかも知れません。
DWDの男性性と女性性の話を聞くと、男性と女性は全く違うのがわかるそうです。そして、自分の男性性を高めたり、女性性を減らしたりもできるようです。
女性的な男性が男性性を強めて男性的になったりする人もいるようです。
最近私が聞いたのは、女性は話を聞いて欲しいだけで、解決策は求めていない、ということでした。
いろいろ問題を話して聞いてもらうだけで満足するそうです。他人に話すだけでストレス解消になるのでしょう。
男性としては、悩みを聞かされたら何とかして解決しようと本能的にアドバイスをします。でなければ話を聞いている時間は無駄ですから。
しかし、女性は解決策が欲しいのではなく、単に話したいだけのようです。
このあたりにも大きな違いがありそうです。
また、研究をしていたとき、私は女性の非論理的な思考にはあきれていましたが、教授は、典型的な女性だな、の一言で非論理性は女性的、と片づけていました。
非論理的なのが女性のようです。
このあたりをきちんと整理できれば生きやすくなるかも知れません。