インカンテーションとは感情を込めたアファーメーション
インカンテーションとは、感情を込めたアファーメーションのことです。
簡単に言えばアファーメーションの1種ということです。
アファーメーションをする際に、力強い声、あるいは大声で感情を込めて自分に言い聞かせます。
私が教わったのは、以下のような感じです。
私は潜在意識に命じる。私がクライアントの目標を達成できるように助けられることを。
マイケル・ボルダックは、営業をする場合にインカンテーションをして、確実に成約できる、という確信ができてから営業をしていたそうです。彼は、アンソニー・ロビンズのシアトル地区ではかなり高い営業成績を上げていたようです。
私は潜在意識に刻印するために、イメージングをするのが一番有効と思っていますが、それには、顕在意識が弱くなっている寝る前とか、朝起きたときがよいです。
しかし、インカンテーションはいつでもできます。道を歩いているときでも、電車の中でもアファーメーションすることができますから。
一番いいのは、大声でやることですが、それができない人も多いでしょう。
そういう場合は、力強い、権威のある声でインカンテーションを行います。
そうすることで、アファーメーションで言っていることが信念に置き換わり、現実が変わり始めます。アファーメーションが思考を変え、思考が現実化するためです。
成功しようと思ったら「私はできる」と信じなければなりません(マイケル・ボルダック)
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2013/09/29
おはようございます。今日の名言です。
【名言95】
成功しようと思ったら「私はできる」と信じなければなりません。
(マイケル・ボルダック)
信念とは単なる思い込みです。ですからどんな信念を持っても構いません。
だからこそ、自分に力が湧いてくる信念を持たなければなりません。
成功のスキルをマスターできると100%確信できれば目標は達成できます。
成功を確信する正しい信念を持ちましょう。
マイケル・ボルダックは成功は生まれつきではなく、マスターできる技術である、と言っています。
多くの人は自分には無理なんじゃないか、限界があるのではないか?という信念を持っています。
そういう信念は自分から力を奪い去ります。
しかし、自分に力を与えてくれる信念を持っていたらどうでしょう?
自分には絶対できる、と信じていたら、ひたすら行動を続け、何等かのチャンスをつかむまでやり続けるでしょう。どんなに難しいことでも必ずできる、と信じてやることで突破口が見つかると思います。
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ゴールと価値観を一致させる
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2013/09/26
マーケティング・コーチの、今日の名言です。
【名言92】
ゴールを明確にするだけではありません。ゴールを価値観と一致させて、なぜそれが欲しいかを知るのです。
(マイケル・ボルダック)
明確なゴールは設定できているのに、それが実現しないのは、ゴールと価値観が一致していない場合が多いです。
例えば、受験生が一流大学合格を目標にするとします。でも、なぜかその大学に入れるだけの勉強をしていない、というケースは非常に多いです。これは受験生が一流大学合格にそれほど価値を感じていないためでしょう。
あるいは、心の中では、「学歴を利用して出世するなんてずるい、そんなことをしてはいけない」と思っているかも知れません。とすれば、どこかで心のブレーキがかかってしまいます。その場合はどんなに苦労しても一流大学に入ろうとは思えないでしょうし、仮に入れてもその後は学歴社会に反発してしまうので成功することは難しくなると思います。
あるいは、本当はスポーツが好きなのに、一流大学に入って医者を目指すのはストレスになりうまく行かない可能性があります(もちろん、スポーツマンで医者になり学者として大成功したノーベル賞受賞者の山中伸弥京大教授のような例もありますが)。
なぜそのゴールが欲しいのか、達成することで感じたい感情が自分の価値観と一致しているか?をチェックしてみられるとよいでしょう。
ゴールと価値観が矛盾しないようにしたいものです。ゴールと価値観が矛盾していると、価値観がブレーキになり行動ができなくなるおそれがあります。
例えば、年収1億円になる、というゴールを設定しても、お金儲けは悪い人のすることだ、という価値観を持っていたら無意識にブレーキがかかり、通常は達成できないでしょう。
お金儲けすることで様々な可能性が拓け、困っている人を助けることができる、人の命を救うことさえできる、お金儲けすることはいいことだ、という価値観であれば、年収1億円も可能になると思います。
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信念によって思考が現実化する
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2013/09/21
おはようございます。今日の名言です。
【名言89】
信念というものは、願望という、形を持たない一種の思考を、物理的な実体(例えば金)あるいは現象的事実(たとえばスポーツで優勝する)に転換するのである。すなわち信念によって、思考は紛れもなく現実化するのだ。
(ナポレオン・ヒル)
思考と信念が合わさると、潜在意識が活性化され、そこからモチベーションと限りない知性が生まれてきます。
信念は、潜在意識に埋め込まれた願望を現実化するための原動力となります。信じればそのとおりのことが起こります。
自分は不運で不幸であると信じていればそうなってしまいます。
それとは逆に、肯定的思考、あるいは積極的心構えを、アファーメーション(インカンテーション)により、潜在意識に送り込めば、豊かさでも何でも手に入れることができます。
信念は潜在意識を動かすエンジンのようなものなのです。
そして、アファーメーションによって自己改革を行うには、「願望がすでに実現しているときのイメージ」を潜在意識に流し込むことが肝要です。それにより、成功への信念がますます強くなるからです。
それとともに実現までのプロセスも心の中にありありと思い描くことが必要です。プロセスと結果を同時に鮮明にイメージし続けると、自然とそのように行動を起こし、正しい方向へ進み、いつの間にか願望が現実化していることでしょう。
(ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」より)
深層自己説得(インカンテーション)と願望実現のための六カ条 アンドリュー・カーネギー
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2013/09/20
おはようございます。今日の名言です。
【名言88】
潜在意識は肥沃な畑に例えられる。深層自己説得によって、心の中の肥沃な部分に創造的な思考の種子を植えれば、それを育成することができる。何もしなければ雑念に占領されてしまうだろうし、破滅的な種子をも受け入れてしまうことになる。
(ナポレオン・ヒル)
深層自己説得とは、今の言葉で言えば、アファーメーションとか、インカンテーションと言われるものです。ヒルは、願望実現の6カ条の最後で、「1日2回、なるべく大きな声で読んで、紙に書いた宣言をすでに実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である」と書いています。
自分の実現したい願望に、この方法により確固たる信念という力を加えることができます。信念に包み込まれた願望は、それまでの単なる願望とは異なり、現実化するでしょう。
アンドリュー・カーネギーからナポレオン・ヒルに伝えられた秘伝(願望実現の6カ条)は以下のようなものである。
願望実現のための6カ条
1.あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。
単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、全く無意味なことである。
2.実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかを決めること。
この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
3.あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
4.願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。
5.実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
6.紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。
(ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」より)
この最後の6番目の方法は深層自己説得と呼ばれるものです。現在の言葉で言えば、アファーメーションとかインカンテーションに相当します。
インカンテーションにより、深層の信念を変えることができ、願望を現実化することができます。インカンテーションしないで成り行きに任せておくと、一般の集団心理による、いわゆる惰性的創造が起きてしまい、自分で意識的に現実を創造することができません。なので、インカンテーションは非常に重要です。
世界No1マーケッターと言われるジェイ・エイブラハムも経済的に苦しい時期があり、ナポレオン・ヒルの著書を読んで実行することで成功したそうです。