信念によって思考が現実化する
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2013/09/21
おはようございます。今日の名言です。
【名言89】
信念というものは、願望という、形を持たない一種の思考を、物理的な実体(例えば金)あるいは現象的事実(たとえばスポーツで優勝する)に転換するのである。すなわち信念によって、思考は紛れもなく現実化するのだ。
(ナポレオン・ヒル)
思考と信念が合わさると、潜在意識が活性化され、そこからモチベーションと限りない知性が生まれてきます。
信念は、潜在意識に埋め込まれた願望を現実化するための原動力となります。信じればそのとおりのことが起こります。
自分は不運で不幸であると信じていればそうなってしまいます。
それとは逆に、肯定的思考、あるいは積極的心構えを、アファーメーション(インカンテーション)により、潜在意識に送り込めば、豊かさでも何でも手に入れることができます。
信念は潜在意識を動かすエンジンのようなものなのです。
そして、アファーメーションによって自己改革を行うには、「願望がすでに実現しているときのイメージ」を潜在意識に流し込むことが肝要です。それにより、成功への信念がますます強くなるからです。
それとともに実現までのプロセスも心の中にありありと思い描くことが必要です。プロセスと結果を同時に鮮明にイメージし続けると、自然とそのように行動を起こし、正しい方向へ進み、いつの間にか願望が現実化していることでしょう。
(ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」より)
深層自己説得(インカンテーション)と願望実現のための六カ条 アンドリュー・カーネギー
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2013/09/20
おはようございます。今日の名言です。
【名言88】
潜在意識は肥沃な畑に例えられる。深層自己説得によって、心の中の肥沃な部分に創造的な思考の種子を植えれば、それを育成することができる。何もしなければ雑念に占領されてしまうだろうし、破滅的な種子をも受け入れてしまうことになる。
(ナポレオン・ヒル)
深層自己説得とは、今の言葉で言えば、アファーメーションとか、インカンテーションと言われるものです。ヒルは、願望実現の6カ条の最後で、「1日2回、なるべく大きな声で読んで、紙に書いた宣言をすでに実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である」と書いています。
自分の実現したい願望に、この方法により確固たる信念という力を加えることができます。信念に包み込まれた願望は、それまでの単なる願望とは異なり、現実化するでしょう。
アンドリュー・カーネギーからナポレオン・ヒルに伝えられた秘伝(願望実現の6カ条)は以下のようなものである。
願望実現のための6カ条
1.あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。
単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、全く無意味なことである。
2.実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかを決めること。
この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
3.あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
4.願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。
5.実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
6.紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。
(ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」より)
この最後の6番目の方法は深層自己説得と呼ばれるものです。現在の言葉で言えば、アファーメーションとかインカンテーションに相当します。
インカンテーションにより、深層の信念を変えることができ、願望を現実化することができます。インカンテーションしないで成り行きに任せておくと、一般の集団心理による、いわゆる惰性的創造が起きてしまい、自分で意識的に現実を創造することができません。なので、インカンテーションは非常に重要です。
世界No1マーケッターと言われるジェイ・エイブラハムも経済的に苦しい時期があり、ナポレオン・ヒルの著書を読んで実行することで成功したそうです。