最高・究極のコーチングとは何か?
コーチングの目的はいろいろあります。現世利益(豪邸や高級車、お金等)の目標達成の場合もあれば、人間関係を良くしたい、トラウマを外したい、本当にやりたいことを見つけたい、というような精神的な目的の場合もあります。
私がこれまで受けたコーチングで一番成果が出たのは、利益が15倍になったときでした。
その時のコーチはあまり余計なことは言わず、私が非常にしゃべりやすい環境を作ってくれ、私が一人でしゃべりまくっていました。そのとき、コーチは、(私が)自分とつながってますね、と言ってました。そう、私はコーチング中に自分と繋がって、自分の中から勝手に答えがあふれ出る状態でした。
この自分というのは、おそらく、顕在意識ではなく、潜在意識や超意識ではないかと思います。自分の中の奥深いところと繋がるわけです。
それを続けているうちに、いつの間にか売上が5倍、利益が15倍になった、というわけです。
そういう意味から言えば、傾聴型のコーチングの場合は、この状態になるのが一つの到達点ではないかと思います。つまり、コーチの側から言えば、クライアントが自分の深いところとつながり、そこからあらゆる答えを導き出せる状態にすることでしょう。
それが傾聴コーチングの極意の一つの形ではないかと思います。
コーチングにはいろいろ流派がありますが、傾聴コーチングの対局にあるのがコンサルティング型コーチングではないかと思います。コーチングでコンサルをやるとティーチングになってしまって、コーチングではなくなると個人的には思うのですが、意外にこのティーチング型コーチも多いです。
コンサルティング型コーチの場合の理想像ですが、これは外科医のようなものではないかと思います。
コーチとして質問をすることで、本当の患部、病巣はどこか、どこに本当の問題があるのかを的確に見つけ出し、その病巣を取りだし、患者に見せて、患者自身に治させ、問題のない状態にして戻し、いい状態にしてから行動計画を立てさせ、一歩を踏み出させる、という流れではないかと思います。
ただ、私はコンサルティング型コーチングで成果が出たことはないので、このタイプのコーチングの理想像はわかりません。ただ、おそらくアンソニー・ロビンズがやっているのがこのタイプのコーチングではないかと思います。ですから、コンサルティング型コーチングもうまくやれれば自殺願望の人が、1時間後には人生は素晴らしい、と飛び跳ねたりするように人生が一瞬で変わるのでしょう。
また、他にもただ会うだけで潜在意識が書き換わるコーチもいるようです。無意識に影響を与えるコーチングができれば、何も言わなくても他人に影響を与えることができます。
傾聴型、コンサル型とも一長一短はあると思いますが、いずれにしても、クライアントが自分の深いところにある根本的な問題、ブレーキに気づき、それを解放できれば大きなブレークスルーが得られます。ブレーキは、例えば、その人の間違った思い込み、自分で作り上げたルールであることもあります。世界観や価値観かも知れません。
この部分に踏み込まず、表層的なコンサルだけだと、こういうやり方もありますよ、と解決策だけをすぐに提示して、ブレーキはそのままなので、やり方はわかったけど実行ができない、続かない、結果、何も変わらない、ということになってしまうおそれがあります。
コーチの役割は、ブレーキを外し、アクセルを踏ませることにあると思います。そして、最高の状態でアクセルをベタ踏みし続け、フロー、ゾーンの状態で目標達成まで一直線に全速力で駆け抜けさせることでしょう。その状態になるには、ブレーキを外さずにアクセルだけを踏ませても足りないと思います。顕在意識で頭だけでわかっても潜在意識が邪魔をしますから。
そういう意味でコンサルティング型のコーチングの場合でも、やはり、ブレーキを見つけて外すことが重要ではないかと思います。私としては、クライアント様のブレーキを見つけ、それを外すのはもちろん、さらにブレーキをアクセルに変え、その後、フロー、ゾーンの状態に入ってもらうことにフォーカスしています。
ジェイ・エイブラハムの遺言 マーケティングは死んだ
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2015/09/07
ジェイ・エイブラハムは世界No1マーケッタの呼び声が高いですが、そのジェイ・エイブラハムが、日本の若者に遺言を託したそうです。
その若者はネットマーケティングと転売を組み合わせて、弱冠24歳にして売上50億円の会社を経営しているそうです。ジェイのアドバイスにより、昨年の売上3億円が、今年は50億に急上昇しました。
ジェイは失礼ながらそれほどネットマーケティングは得意でない印象を持ってますが、その若者はネットを駆使し、24万部のメールマガジンを持っているそうです。
その若者にジェイ・エイブラハムは、マーケティングは死んだ、と言ったそうです。
世界の一流企業に7000億円以上の売上増加をもたらしてきたジェイ・エイブラハムがマーケティングは死んだ、というのはどういうことなのでしょう?
それは、偽物の似非マーケッターが多数出現し、一時的にしか使えないゴミのようなマーケティングを教えているからかも知れません。
マーケティング部は企業の市場調査、製品企画、販売戦略などを練る部署です。会社内のあらゆる部署と連携するハブのような存在ですから、企業の中で最も重要な部署、と言っても過言ではありません。
そんな重要な役割を担うマーケティング部が死んでいたらどうでしょう?その会社には未来があるとは思えません。
マーケティング部を復活させ、企業の業績を飛躍させるためにもマーケティング・コーチ&コンサルティングにお問い合わせ下さい。
お金をかけずに売上げを上げる方法や、見えない資産をお金にする方法などもコンサルティング可能です。成功報酬制マーケティングも承っております。お問い合わせは下記からお気軽にどうぞ。
成功報酬制マーケティング・コーチ&コンサルティング
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2015/06/16
今日は、ある会社のコンサルティングを行って来ました。
商品化のアイデアを出していたのですが、短い時間でいいアイデアが出て、それで行こう、となって、1時間もかからずに結論が出てしまいました。
今回はタイムチャージ契約なので、あまり早く結論が出るとチャージできる金額が少なくなって困ります。
これは、能力のあるコンサルほど短期間で問題点にぱっと気づいて、一番重要なところに手を打てるので、すぐに解決できてしまいます。
ですから、能力のあるコンサルタントは、タイムチャージだけでなく、成功報酬も決めておくのでしょう。
コンサルする場合は、完全成功報酬制でもいいし、タイムチャージや基本料金は別途いただき、さらに成功報酬をもらう、というのも確実でよいと思われます。
成功報酬を全くもらわないと、自分のコンサルティングの効果が計測できないので、成功報酬は必ずもらった方がよいと思います。あまり率は大きくなくても。
ジェイ・エイブラハムは若いとき完全成功報酬制でマーケティング・コンサルティングをやっていたそうですが、それが一番力がついたそうです。成果を上げるしかないですから。
マーケティング・コンサルティングは私も完全成功報酬制でも承ってます。詳しくは以下のメールマガジンで書いてます。
アンソニー・ロビンズの自己啓発とジェイ・エイブラハムのマーケティング
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2015/05/15
アンソニー・ロビンズは一時期あまり経済的にうまく行っていなかったそうです。それを救ったのが、世界No1マーケッターと言われるジェイ・エイブラハムだそうです。そのため、アンソニー・ロビンズはジェイ・エイブラハムを呼ぶときには、サー・ジェイ・エイブラハムと、サーの称号を付けて呼ぶそうです。ジェイはアンソニーにそれほどの経済的貢献をしたのでしょう。
ただし、一説には、アンソニーを助けたのは、ハーブ・エッカーという説もあり、ジェイ以外の人の助けもあった可能性もあります。
アンソニー・ロビンズの集客からセミナーに誘導するやり方を見てみると、ジェイ・エイブラハムのマーケティング手法が随所に見つかります。
トニーのサイトに行けば、まず、無料音声ダウンロードがあります。これはフロントエンドにあたります。次に無料音声をCDでもらう場合には送料(500円程度)がかかります。その500円を払った場合、有料のコンテンツがオファーされます。
これは非常にうまいやり方だと思います。なぜなら、送料の500円を払ってもいい、という人は、お金を払ってもいい、という人だからです。そういう人は3万円の有料コンテンツを購入するでしょう。
そして、その有料コンテンツを購入すると、次はUPW (unleash the power within) というセミナーの割引券が付いてきます。確か5万円程度の割引券だったと思います。あるいは、5,6万円でUPWに参加できる券だったかも知れません。
そして、UPWは入口ですが、そこから、DWD (date with destiny)という約60万円のセミナーや、ビジネス・マスタリー、ウェルス・マスタリーなどのさらに高額のセミナーがあります。もっとも、DWDはオーストラリアの場合、2人で申し込むと早期割引なら80万弱だったと思うので、英語がわかる人は1人40万で、旅費を含めて60万円位でも受講可能です。この場合は通訳は通じないので、早口のトニーの英語を理解することと、周りのバディとの英語でのディスカッションが必要になりますので、相当英語に自信のある人以外はお勧めしません。
ただ、ちょっと不思議に思うのは、ジェイ・エイブラハムは最高で300万円のセミナーを開催しますが、アンソニー・ロビンズは最高でも100万ちょっとのビジネス・マスタリーしかありません。
アンソニー・ロビンズが300万とか、500万円のセミナーをやればもっとすごいことになるかも知れません。
とはいえ、アンソニーのプラチナ・パートナーは年間650万円ですから、これが最高の商品なのでしょう。これに参加すれば、世界中を旅行しながらアンソニーや世界最高峰の人達のセミナーが聞けるので効果のある人にはとても効果があるでしょう。
ともかく、自己啓発の成功法則を教えている人が経済的に成功しているとは限らない、というのが現実です。
成功を教えるコーチにも貧乏な人は大勢います。
そういう人は、ジェイ・エイブラハムのマーケティングを学んでみることをお勧めします。
そうすれば、経済的にも成功するノウハウが得られるでしょう。
マーケティングをマスターして起業するには?
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2015/04/25
マーケティング・コンサルタントという人達は世の中に大勢いて、中小企業診断士とか、MBAホルダーとか、単なるウインターネットマーケッターとか、資格のあるなしに拘わらず誰でもすることは可能です。大学の教授でもマーケティング・コンサルタントも兼務して年間数千万円稼いでいる人も日本の私立大学にはいます。海外では億を稼ぐマーケティング教授もおそらくいると思われます。
マーケティングとは何か?ということですが、ドラッカーは顧客の創造、と言っていたと思います。
最近のハーバード大学では、価値を創造し続ける仕組み、と言う説があります。
マーケティングは競争優位を獲得するための理論として数十年前には見られていました。つまり、競争相手を打ち負かすことがマーケティングの目的でした。
しかし、相手を潰すよりも、自分の商品価値を上げる方がより売れる、という考え方もあります。
競争相手がある商品を出して来たら、すぐに、それに対抗する商品を出して同じ市場で争う、という考え方もあるでしょうし、それとは違うジャンルでもっと価値の高い新商品を出して、違う世界で争う、というやり方もあるでしょう。本当は両方やれば一番いいと思いますが。
いずれにしても、競争相手ばかり見ていたら、その業界は血で血を洗うレッドオーシャンになり、業界全体も発展しにくいのではないでしょうか?
お客様が本当に欲しいものを理解して、それを的確に商品化してお客様にお届けする、というのがマーケティングの本質ではないでしょうか?
当たり前のことですが、これは決して簡単ではありません。お客様が自分が本当に欲しいものをわかっていない場合も多いです。
お客様の持つ潜在ニーズを顕在化させ、それを解決する商品・サービスを創造し、適切な価格で提供することができれb売れないはずがありません。
マーケティング・コンサルタントはそれを可能にするものであるべき、と私は思っています。それには、自ら商品開発をしてみてたくさんの失敗経験を積むことではないかと思います。