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    情報空間の内部表現を書き換えるコーチング

    2013/09/19

    コーチングの基本は質問をして相手にしゃべらせて自然にリミティング・ビリーフを見つけ、解消し、エンパワーリング・ビリーフに置き換えることでブレーキを外し、アクセルに変える、というもの、と私は解釈しています。ここまでであれば、通常の人間の理解できる範囲でしょう。

    しかし、コーチの中にはティーチングを主体にする人や、サイキック(超能力を持つ人)等、いろいろな人がいます。

    以前会ったコーチは、他人の中に入り込んで(憑依)でき、その人の本心が見える、と言っていました。ただ、非常にネガティブな人に入り込むと気持ちが悪くなる、というデメリットがあるようです。

    また、クライアントの情報空間の内部表現(自分の認識している世界)を書き換えることによって、相手の目標達成をさせる、というコーチングもあるようです。

    通常は、クライアントに質問することで、本人の中からやる気を引き出すのですが、クライアントの情報空間に入って内部表現を書き換えることができれば、相手の考え方が変わり、目標達成に向かわせることができます。それに近いやり方として、祈りにより相手の考え方を変えることもできる場合があります。

    これはいわば、強制的にクライアントの思考を変え、無理やりにでも成功させるやり方とも言えます。

    このような強引なやり方が真にクライアントのためになるのであれば、それもありかな、という気がします。例えば、カルト宗教等に洗脳されているのを救い出すような場合です。が、通常のやり方でクライアントを成功に導ける場合は必ずしもこのような方法を使わなくてもよいと思っています。

    とはいえ、超能力や情報空間の書き換えにより、本当にクライアントを救え、気づきを与え、魂のレベルを向上させることができるのであれば、強制的に救うのも一つのやり方かな、と言う気もします。見方によってはずるいやり方かも知れませんが。

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