シンシア・モンゴメリー ハーバード戦略教室 心に留めておくべきは、今の自分のままでいたら、なるべき人間にはなれないということだ
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2014/02/04
マーケティング・コーチの今日の名言です。
【名言139】
心に留めておくべきは、今の自分のままでいたら、なるべき人間にはなれないということだ。
(マックス・デブリー ハーマンミラー社CEO)
リーダーとして会社を率いていれば、少なくとも一度か二度は、戦略の全面的な見直しを迫られるでしょう。
しかし、その作業はときとして覚醒をもたらします。会社の目標や可能性について、めまいがしそうなほど衝撃的で新しい洞察がもたらされます。
自分の会社の現状や今後の可能性について、それまでとはまったく異なる概念を持つようになります。
そのような覚醒は、周囲の人にも影響を及ぼします。
(シンシア・モンゴメリー「ハーバード戦略教室」より)
かつての稼ぎ頭だったビジネスモデルを解体して、作り直すには多くの痛みを伴うでしょう。しかしそうした痛みが、最大の実りをもたらすこともあります。
常に自己革新し続ける企業が生き残れるのだと思います。
ゲーミフィケーション・マーケティング
マーケティングの手法は、ジェイ・エイブラハムやダン・ケネディは言うに及ばず、MBA式のマス・マーケティング、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)、動画マーケティング(プロダクト・ローンチ)等様々な方法があります。
しかし、どの手法も多くの人が使った結果、効果が薄れてきています。
皆と同じ方法でやればお客さんも慣れてきて、やれやれ、またか。とうんざりしてしまいます。
では、どうすればよいのでしょうか?
それには最新のマーケティング・手法を使えばいいだけです。
それは、ゲーミフィケーションに基づくマーケティングです。
この手法は、ゲームの販売戦略のプロの神馬豪氏が、そのゲーム販売の手法を教えてくれるものです。
ゲーミフィケーションを用いることで、あなたの商品にお客様が熱中し、中毒になるほど欲しくてたまらなくすることも可能です。
そのゲーミフィケーション・マーケティングのウェブセミナーが無料で見れます。最新のマーケティング手法を知りたい方は以下よりご登録下さい。
クリティカル・シンキングとビジネス・コーチ
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2013/06/16
ビジネス・コーチの場合、個人の自分探しのような傾聴だけではなく、問題の本質をとらえる質問をして、真の原因を見つけ出し、その解決策を気づかせる必要があります。
クリティカル・シンキングは、一言で言ってしまえば、「本当ですか?」と問うことです。私はクリティカル・シンキングはグロービス・マネジメント・スクールのMBA式マーケティングコンサルタントから学んだので、MBAのコースに組み込まれていると認識しています。
つまりコーチングというよりも、コンサルティングの技術ではないかと思います。
が、「本当ですか?」というような質問をするので、コーチングでも使える手法ではあります。ロジックなので左脳的な質問とも言えます。
サイエンスの議論でもこれは普通になされています。問題の本質をぱっととらえて的確な質問をする人がいますが、そういう人がクリティカル・シンキングをやれていると思います。
本当にその論理が正しいのか、本当の原因はそこなのか、常に疑ってかかるので、通常他人に対してやると嫌がられるので、ビジネスやサイエンスの議論等特定の場面で使った方が無難です。
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マーケティングと経営戦略の融合
マーケティングは全社横断のハブという考え方があります。
つまり、マーケティング部は会社の全ての活動にかかわっているハブ、というわけです。
実際、製品開発にはマーケティングからの発想が必要ですし、営業にもマーケティング・コンセプトを明確化する必要があります。販売促進もマーケティング部の仕事です。広告宣伝もマーケティング活動の一環です。会社の経営もマーケティングにかかっています。
そう考えるとマーケティング部門は会社全体を支えるハブと言ってもいいでしょう。
マーケティング戦略の極意はマーケットに聞くこと
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2013/05/10
マーケティング部が全力で知恵を絞ってコンセプトを作り、満を持して発売した大型商品がコケる、というのは結構あります。
例えば、以前、サントリーが出したエジソンの大発明、麦の根の抽出物が入った、お腹にいいビール(整腸作用があるビール)ですが、おおコケしました。確か半年で販売終了になったと記憶しています。CMでエジソンの大発明、と大々的に発表していたのでご記憶の方も多いでしょう。
こういうのがジュースの世界ではもっと多いです。というか、ほとんどが消えていきます。センミツ(千に3つしか生き残らない)と言われる所以です。
ことほどさように、製品がヒットするかは市場(マーケット)に出してみるまでわかりません。
そういう意味ではマーケティングの答えは市場しか知らないわけで、いくらMBAやハーバード大学の教授に聞いても正解はわからないわけです。
なので、新製品を発売する場合は、市場調査や試験販売を繰り返し、市場でテストするのが重要です。ジェイ・エイブラハムはいつもテスト、テスト、と言っています。テストが何よりも重要です。