浪人生が成績(偏差値)を上げる方法
大学入試や高校入試が終わって、合格した人もいれば、浪人を決めた人もいるでしょう。そして、4月からは予備校や塾の授業も始まっていることと思います。
ここで浪人生はつい頑張り過ぎてしまうので、それで受験勉強の疲れがさらに蓄積してしまいます。それでは、夏、秋からの現役生のスパートに対して同じようにスパートしてやりきることができなくなるおそれがあります。
それに、浪人生になったら、最初は普通にしていても、模試では昨年よりもかなり上位に出ます。
それはちょっと考えればわかりますが、昨年のライバルの多くが合格していなくなったからで、決して実力が伸びたわけではありません。ですから、予想以上に模試の順位や偏差値がよくてもあまりぬか喜びしない方がよいと思います。
この時期にお勧めなのは、少しのんびり目に勉強することです。1カ月位ほとんど勉強しなくてもいいくらいです。
秋から入試までにどれだけ現役生徒同じ位の伸びをキープできるか?そのためには、この時期はエネルギーを蓄える時期とも言えます。
もう一つは精神面でポジティブシンキングや潜在意識活用法をマスターしておくことをお勧めします。そして、模試の結果が良くても悪くても全力で勉強できるようになっておけばよいです。さらに、成績が伸び続ける勉強法、偏差値が上がり続ける勉強法をマスターしておけば、大学受験、高校受験とも楽勝で合格できます。
それを可能にするのは以下の教材です。大学受験、高校受験に限らず、難関資格試験や社内昇進試験、その他、どんな勉強にでも使用できます。
子供時代に親が植えつけるリミティング・ビリーフ
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2015/03/22
子供の頃は親の存在が絶対で、親の言うことは無条件に信じてしまいます。
親の考えに対して、論理的にあなたは間違っている、と言える子供は少ないでしょう。
親に反抗したとしても、本心では親の言うことを本当と信じるのがほとんどと思います。
私は親から、兄のやることは何でもマネをしろ、と言われました。そこで、子供心にちょっと頭にきて、兄の悪いことばかりマネしていました。そしたらある事件が起きてこっぴどく怒られましたが、さすがに、そこで、父さんが兄のやることは何でもマネしろ、と言ったからだ、とは言い返せませんでした。さらに怒られる、と思ったからです。
これは少し反抗していますが、それでも、親の言うことは頭の片隅に残っていて、その後も様々な影響を与えました。ただ、兄のマネをしていると、兄からはついてくるな、マネするな、と言われ、混乱した記憶もあります。
こういうとき、マネすべきところはマネし、マネすべきでないところはマネすべきではない、という当たり前の常識に気づかず、親の言う通りに考えてしまうのが幼児期の特徴だと思います。
親がいないと生きて行けないわけですから。
私が直接見てきた女性にも、子供の頃、あなたはおねえちゃんなんだからしっかりしなさい、と幼児の頃から言われ、あまり親に甘えられず、3歳位のときに下の子ともをおぶって10キロ位の山道を歩かされた、という体験を持っている人もいました。
本心では、「私は子供なんだよ」「もっと甘えさせてよ」「育児放棄だろ」と思っていても親にそんなことは子供は言えませんし、言葉にもできないかも知れません。
そうした、おねえちゃんだから、下の子の面倒をみなさい、とか言われて甘えられないで育つと、男性にも甘えられず、結婚が遅くなったりするおそれもあり得ます。
こうした形以外でも、例えば、親が世の中は間違っている、悪いことをしているヤツらがおいしい思いをしている、ということを親が言っていたら、子供は世の中は間違っている、という信念を持ち、世の中の矛盾に過剰に反応して、上司のちょっとした問題に対して反抗し、出世することも難しくなるかも知れません。
親が言っている一言一言が子供の潜在意識に入り、その子供の人生を創り出します。そういう意味で、親は子供にかける言葉は自分の世の中に対する恨みからではなく、世の中をより良くする人間になれ、という思いから、理想的な話をするのがよいと私は思っています。
そして、そうした正しい思いを持つことでお子さんが天才に育ちます。
親が子供の勉強(成績アップ、偏差値アップ)の邪魔をする場合
私の受験教材の購入者様の中には、子供はいらないと言ったけど、自分が資格試験をするので購入した、というような方もおられますし、子供は読まないけど親が読むために購入した、というケースもかなりあります。
後者の場合、お子さんが反抗期だと読むように言っても反発して逆に意地でも読まない、という場合も多いです。
購入前に、子供は要らないと言っているが、購入すべきでしょうか?というご相談があれば、それは難しいので止めておいた方がいいです、とお勧めしています。
しかし、相談されずに、購入され、どうしたらいいか?と相談される方もおられます。
そこで、そういう親御様のために、お子さんとどう接すればいいか、どうすれば、お子さんが自分から勉強するようになり、優秀な生徒になるのか?というマニュアルを作成しようと思います。
コーチングなどを通じて、私の教材を使ったり、コーチングを受けてもあまり成果の出ない生徒さんのパターンがかなりわかってきました。
多くの場合、親がお子さんに、勉強できない子、というような信念を植え付けているように思います。
その根っこの部分を変えないといくら私の勉強方法を知っても、自分はバカな子、という信念がある限り成績は伸びません。それについて教材を作成予定です。
潜在意識が進化を邪魔する人、どんどん成功が加速する人 メールサポートの使い方
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2015/02/14
受験生のメールサポートもやっているのですが、うまく行く人は、マニュアルに書いてあることをやってみて、うまく行ったことを報告してきます。そしたら、私もさらに先に進むアドバイスができるので、お互いハッピーになります。どんどん成功が加速して行きます。
メールサポートの使い方は、成功したことを報告して来ることが一番よいです。そしたらさらに先に進めます。
次は、やってみてうまく行かなかったことの報告です。これは何かやり方に間違いがある可能性もあるので、そこを指摘すれば一気に伸びることがあります。
一番よくないのは、やってみないで、この理論は別の本に書いてあることと違うけど、その関係はどう思いますか?というような理論を比較研究するメールです。この場合、その別の本の内容を知らなければ何とも言えません。また、その理論が間違えている、と言ってみたところで、その人が行動しなければ何も変わらないわけです。
つまり、理論を研究するためのメールはほとんど成果につながりません。
さらに問題なのは、メールすること自体が目的化してしまうことです。友達と思っているのか、毎日質問メールを送ってくる人がいました。時には1日に何通も送って来ました。
さぞしっかり活用しているのだろう、と思って毎日かなりの時間を割いて、返事を書いてました。ところだ、その人はこちらのアドバイスを読むだけで実行しなかったのです。あるアドバイスは2日位やったら、「こんなことをやって何になるんだ?」という心の声が聞こえてきて止めた、と言っていました。ほぼ全てこんな感じで実行を継続できなかったようです。
私がアドバイスしていることは、やって実績が出たことです。それを現状劣等生の学生が、こんなことをやって何になるんだ?と思って勝手に止めるというのはちょっと理解できません。
そして、さらにその生徒さんに質問したところ、私が渡したテキストも全部読んでいませんでした。読んでいれば全て解決できたでしょうし、もっと成績も飛躍的に伸びていたはずです。
こちらから送った資料も読まず、質問に対するアドバイスも実行しないか、実行しても3日もやらない人の場合にはさすがに成果は出ません。
しかし、自分がやってみて良かったことを報告する人はものすごく伸びます。私の教材を買って、しかも自分なりに創意工夫をした生徒さんは2カ月で学年45番から3番に成績が上がりました。どうせならそういう使い方をしてほしいと願っています。
中卒、高卒で成功して大金持ちになる人と高学歴ワーキングプア
高度成長期は、いい高校、いい大学、いい会社に入れば一生安泰、と親から聞かされて、一生懸命勉強していい大学に入った人も多いと思います。
私自身も東大卒ですが、私の会社では、東大卒の先輩で課長にもなれずに一生を終る人が何人かいました。
東大卒でも課長にもなれないことがある、というのが今の実態です。同級生で役員になっている人もいれば、平のままの人もいます。
昔であれば東大卒であれば皆課長にはなれたでしょう。しかし、今はそうではありません。
そういう意味で、いい大学に入ったから会社に入って出世していい生活ができる、とも限りません。
逆に、中卒、高卒では一生下働きか、と言えばそんなことは全くありません。むしろ、中卒、高卒の方が社長になる確率は高いと思います。また、私の会社では高卒でも部長になった人もいました。
もっと極端な例では、バリの大富豪兄貴の丸尾孝俊さんは中卒ですが、資産4000億円で有名です。私が最近見たコニージャパンの小西正行社長も高卒で高学歴ではないですが優れた経営者です。社員300人、年商60億円の会社を経営しています。それだけの会社を経営するには毎月給料を1億円、業者への支払いも5億円位になるそうで、それだけ稼ぎ出す必要があるわけです。
そうした覚悟がいい大学を出た人にあるでしょうか?もちろん、大きな部署を任されると数百人、数千人のトップになるので、責任は必然的に重くなりますが、それでも雇われ部長とかなら最後は会社を辞めれば済みます。社長は従業員を食べさせなければいけないので責任の重さが違います。
しかし、こうした責任を引き受ける覚悟が大富豪になるための必要条件ではないかと思います。
これに対して、学者を目指して高学歴ワーキングプアの講師やポストドクトラルフェロー(博士研究員、ポスドク)を続けている人は学者を夢見て貧しい生活に甘んじています。しかし、必ずしも夢がかなってアカデミックポスト(アカポス)に就けるとは限りません。むしろアカポスに就ける人は少数の幸運な人達でしょう。
低学歴大富豪か高学歴ワーキングプアか、そして彼らを分けるものは何か?と言えば、前者はお金で苦労してお金を稼ぎたい、会社を作って大きくしたい、という願望が強かったのに対し、後者は学者になりたい、という願望が強かったのでしょう。
なりたいものはそれぞれ個人の価値観によるので何を目指すかは自由でしょう。だから学者の道を選んで高学歴ワーキングプアになるのもその人の選択でしょう。
しかし、最初の目標の、いい生活を送るためにいい大学に入った人が止む無く高学歴ワーキングプアにならざるを得ない、という現実はいい大学、いい就職先というパラダイムとは矛盾している気がします。何のために苦労して大学に入ったのか?
そうならないためにはどうすればよいか?
そのためには、成功法則も受験時代に身に付ける必要があります。それができれば、東大等の名門校に入っても、「東大までの人」ではなく、「東大からの人」となってさらなる成功のスパイラルに入って行けます。
そのためには、こちらが最適です。潜在意識を使って人生のあらゆる分野で成功する秘訣が満載です。