ドリーム・キラー 子供や友人の足を引っ張る親、兄弟姉妹、先生、友人
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2015/02/08
何か新しいことにチャレンジしようとすると、親や先生、友人等から、そんなの絶対無理だから止めとけ、悪いことは言わないから止めといた方がいいよ、と言われたことのある人も多いでしょう。
本気で心配しているとしても、そういう人達はドリームキラーと言われる人達です。
安心、安定が大好きで、変化を嫌い、例え子供や教え子であっても、自分の想定の範囲内に閉じ込めておきたい人達です。
今まで自分と同じレベルだった友人が急にやる気になって、何かにチャレンジし、成功の階段を歩き始めると必死になって止めようとします。しかも、一見心配しているようなふりをして。それは、彼らのコンフォートゾーンを超えた世界が待ち受けているのに耐えられないからです。
そういうネガティブなことをいう人達の言うことを聞いてはダメです。単に邪魔をしているだけですから。
自分自身の内なる声を信じましょう。
自分の心の声に従い、自分のやりたいことを思いっきりやればいいだけです。
もちろん、やりたい事だからと言って、簡単には成功できないかも知れません。
でも、諦めずに失敗を次のチャレンジに活かして改善を繰り返していけば、いつか目標を達成できるでしょう。
最後まで諦めずにチャレンジして欲しいです。
チャレンジして、進化し続けるところにワクワクする人生があるのですから。
公務員のように一生が完全に読める人生はあまりワクワクしないでしょう(もっとも高級官僚になれば、大臣などと仕事ができるので、それはそれでワクワクすることかも知れませんが)。
いずれにしても、自分の本当にやりたいことにチャレンジして欲しいと願っています。一番おいしいところからガブッと食べちゃいましょう。遠慮する必要は何もありません。あなたの本当にやりたいことをやりましょう。
木曽御岳山が噴火
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2014/09/28
御岳山が噴火し、多数の犠牲者が出ている模様だ。27日午前11時52分に噴火したが、付近には250人位の登山者がいたようだ。
長野県警によると、登山者31人が心肺停止状態になっているようだ。これは、雲仙岳の犠牲者44人に次ぐ規模の災害だそうだ。
心配停止の31人のうち、4人は搬送したが、残る27人については28日中の搬送は難しいようだ。有毒ガスが出ているらしい。
地元のカメラマンによると、噴火直前に噴火口直下200m位のところにいたが、硫黄の臭いが感じられ、黒煙が立ち上ったので、走って逃げたそうだ。それでも、周囲が真っ暗になり、大粒の砂のようなものが降り注いだようだ。
とすれば、山頂付近にいた登山者はより多くの噴煙を吸い、多くの石ころや火山灰にまみれたことだろう。
活火山に登山するのは相当のベテランでないと危険である。雲仙岳のときは、火山の専門家である外国人学者もいて、大丈夫と言っていたので安心していて大惨事になった。
今回は危険を察知することはできなかったのだろうか?
心配停止状態の人達の少しでも多くの人が回復されることを祈りたい。
平和に見える日本だが、こうしたことがいつ起こるかわからないので、一日一生の思いで毎日をピーク・ステートで生きていきたいものだ。
人生最高!のウソ?とリフレーミング
どんなときにもピークステートで、人生最高!と叫べば、人生最高になるのでしょうか?
例えば、オリンピックの優勝を目指している選手が1回戦で負けて、人生最高!と叫ぶべきでしょうか?
あるいは、東大を目指している受験生が、F判定を受けても、人生最高!と叫ぶべきでしょうか?
それは、そのときにその人の考え方によると思います。
1回戦負けしても、よし、まだまだ伸びしろがある、それに私が負けた選手は、ベスト8に残った、私もあの選手に勝ててたら、ベスト8だったので、かなり実力が伸びている、と考えるなら、人生最高!と叫んでもよいと思います。
しかし、1回戦で負けて、これでよかった、もし勝ったりしたら、もっと強い選手と当たってぼろ負けして自信を失うかもしれない、だから、早めに負けてよかった、などと後ろ向きの考えで、人生最高!というのは止めた方がよいと思います。
つまり、失敗したときも人生最高!と言うことは全く問題ありません。なぜなら、失敗を生かして次に成功すればいいだけですから。
そういう意味で、どんなに失敗して、どん底にいても、人生最高!ということは悪くはない、と思います。
しかし、そういう時、チクショウ、今度は何が何でも勝ってやる、と猛然と練習を始める人もいます。そしてそういう選手は次の大会では上位に入賞したりします。
負けても平気な選手と、負けて泣いて悔しがる選手のどちらが強くなるかは言うまでもないでしょう。
つまり、負けて、人生最高!次は何が何でも勝つ!そのためにはどんなことでもやる!と言える人は人生最高!と叫んでもいいですが、負けて、たまにはこういうこともあるさ、人生最高、しばらく練習をサボって気分転換でもしよう、今回は負けてよかった、もし勝ち進んで日本選手権まで行くと飛行機が事故にあって死ぬかも知れないし、などとなるのであれば、人生最高というべきではないかも知れません。強烈に痛みを感じ、そこから脱出するために命がけの努力をすべきでしょう。痛みを感じた方が成功できるならリフレーミングはすべきではないと思います。
人が必死で全身全霊をこめて練習や努力をしているとき、人生最高!などという言葉は不要でしょう。ただ、無我夢中で、次回必ず勝つ、という気持ちで頑張ることは、人生最高!という言葉以上の喜びをもたらすものですから。
感情をコントロールする 感情マスターになる
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2014/09/16
普段生活していると、様々な感情が湧いてくると思います。
イライラしたり、腹が立つこともあるでしょうし、嬉しい、楽しい、感謝、素晴らしい、愛している、等のポジティブな感情もあります。
ネガティブな感情でいると、ますます悪いことが起きます。泣きっ面にハチのようなものです。
例えば、嫌なことがあって朝からずっとそれをひきずっていると、その日のうちにまた悪いことに出くわすでしょう。
逆にいいことに感謝して、ありがとう、ツイテル、と思って生活していたら、どんどんいいことが見えてきて、もっといいことが起こります。
これはある意味、世の中を見るフィルター、色眼鏡をかけてみている、というようなことかも知れません。
ものごと自体には感情的な意味は無くても、それに対して、自分の世界観、信念、価値観等のフィルターを通すと意味付けされ、感情が生まれます。
コイツはとんでもないヤツだ、バカなヤツだ、本当に世の中はダメなヤツが多くて、嫌になる、と考えるか、この人もそれなりの事情があるのだろう、自分ならそうならないためにどうするか?こういう問題を解決するにはどうすればよいか?と解決策を考えるか?
嫌な感情が起きたら、それはある種のシグナルなので、そこから解決策を考えることで、もっといい状態を創り出すことができます。
ポジティブ・メンタル・アティチュードと意味づけ
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2014/08/17
ポジティブ・メンタル・アティチュード(積極的心構え)は、成功するためには必須です。
ネガティブ・メンタル・アティチュード(否定的心構え)の人は、どうせ無理、やるだけ無駄、やって失敗して落胆するよりも、何もしない方がいい、などと考えます。
しかし、積極的心構えを持つ人は、やってみなければわからない、やるだけやってみよう、やってやれないことはない、というような姿勢で物事に取り組みます。
最初からうまく行かないはず、と考えて取り組むよりも、やったらできるはず、必ずできる、と信じてやるのとでは、やる気も違いますし、アイデアの出方も違います。
このポジティブ・メンタル・アティチュードは成功体験から来る自信に根ざしています。
ずっと失敗ばかりで、自分はダメなヤツだ、と信じている人の場合、何をやってもうまく行きません。
そういう人は、心構えを変える必要があります。
ではどうすれば心構えを変えることができるのでしょうか?
それには、1つは、前の記事で書いた、インカンテーションが使えます。自分はできる、という言葉でインカンテーションを繰り返すことで、できない、と思っている信念を書き換えることができます。
もう1つは、小さな成功体験を積み重ねることです。できそうなことから取り組み、それができたら少しだけ難しいことにチャレンジし、それもクリアできたらさらに難しいことにチャレンジしていく。そうしていくことで徐々に自信がついて来ます。
そして、積極的心構えを身につけて、ナポレオン・ヒルの著書、思考は現実化する、を読み実践していけばきっと人生が好転し始めるはずです。そしていずれ大きな成功をつかめるでしょう。
積極的心構えを維持し続けるのも簡単ではありません。日々のインカンテーションや成功体験が非常に重要ですし、ヒルの本を繰り返し読むことも役に立ちます。