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    傾聴と質問とティーチング

    2013/04/27

    コーチングでは、ティーチングしてはならず、相手から聞くだけ、という流派もあります。その場合は、こちらからは基本的に意見を言わず、ただ、質問して傾聴するだけで相手に自分で気づかせます。

    そういう流派もあれば、アンソニー・ロビンズのようにかなりコーチがティーチングやコンサルティングをしてクライアントを導くコーチングもあります。

    どちらも効果は出るようですが、私としては、個人的には、傾聴してくれて、自分が自分の潜在意識とつながって、深いところからの言葉が溢れだすようなコーチングが好きです。

    ティーチングやコンサルティングが多いコーチングだと、自分の気づきが少なく、リミティング・ビリーフが外れにくいように思います。

    コンサルティングをしても効果がないのは、精神面が変わってないからで、そういう場合にコーチングも組み合わせると一気に効果が出る場合があります。例えば、一気に売り上げが伸びることがあります。

    そういう意味で、コーチング、ティーチング主体のコーチングよりは、やはり、質問を主体として、自分で気づかせて変容させるコーチングの方が効果が高いような気がしています。

    意識の変容が継続するコーチ

    2013/04/27

    アンソニー・ロビンズのセミナーに行った人に聞いたら、数か月経っても変容が継続して止まらない、と言っていた。

    コーチングをやるとすれば、相手を変容させ、しかも、それを継続させてその人の人生を変えることができるのが理想だろう。

    もちろん、短期的な結果を出してもらうのも重要だが、コーチングが終わった後も変容が継続し、できれば一生続く変容を起こしたいものだ。

    マーケティング・コーチとしては、短期間で売り上げをあげてもらうのは言うまでもないが、それだけではなく、クライアントに対して全ての面でよい方向に進んで欲しいと願っている。

    卓越の戦略と利益追求

    2013/04/26

    先日ある外国人のセミナーに参加したのですが、そこで渡されたテキストの翻訳文は非常にわかりにくく、読みにくいものでした。そこで、何人かの参加者がセミナー中にも翻訳が悪い、とクレームをつけたようです。

    その後も、参加者と主催者のやり取りがありました。

    参加者:翻訳がわかりにくい。翻訳を改訂して欲しい。

    主催者:やる。必ずやる。

    参加者:原文が欲しい。それも主催者のフィルタのかかってない編集していないものが欲しい。

    主催者:編集したものを5万円で販売開始。翻訳の改訂版はいつになるかわからない。

    これでは、誤訳は5万円で原文を購入して顧客にチェックしてくれ、と言っているようなものでは?本来は主催者側で原文と翻訳文を照らし合わせてまともな翻訳文を作るのが筋で、その労力を参加者に転嫁し、さらに5万円を支払わせる、というのが筋だと思う。

    それに、原文が欲しいというのは、編集を経ていないものを希望しているが、主催者はそれではなく、編集したものを5万円で販売するという。編集したものは、主催者の解釈であって、何等かの誤解が含まれる可能性がある。それでは、高額セミナーに参加してもミスリードすることにはならないか?

    果たしてこれが本当に卓越の戦略と言えるのだろうか?それはおそらく顧客の解釈によるのだろう。

    売上アップと卓越の戦略を両立させるのは当然と思っていたが、主催者の姿勢は、売上>卓越ではないかと思ってしまう。私の知人の中にももう●●は卒業だな、返金を請求することも考えている、という人までいた。そういう意味では今回のセミナーは残念な面がかなりあった。

    そういう意味では今後、セミナービジネスの発展にも影響を与える事件であり、今後の推移を見守りたい。高額の参加費を払った参加者は納得するであろうか?

    引き寄せの法則とコーチング

    2013/04/25

    引き寄せの法則によれば、意識を集中(フォーカス)したものが現実化する、ということですから、引き寄せの法則を使える人はコーチングは不要とも考えられます。

    しかしながら、意識を集中しただけでお金が天から降ってくるわけもなく、お金が入る、お金が入る、と唱えていても一時的にはお金が入ることもありますが、長くは続きません。さらに、他人に迷惑をかけてお金が入るおそれもあります。

    そういう意味ではまっとうな稼ぎ方をしてお金を稼ぐのがよいと思います。

    それにはやはり、きちんとした戦略が必要です。と言っても、コンサルをうけろ、というわけでもなく、自分の中に答えがあります。

    しかしながら、トラウマやリミティングビリーフがタマネギのように複雑に覆いかぶさっていて、本当のパワーを発揮できていない人がほとんどです。

    そのトラウマやリミティングビリーフをみつけ、ブレーキを外して、さらにアクセルをより強く踏み込ませるのがコーチングです。

    つまり、心のブレーキを外すのと、アクセルをより強く踏み込ませるのがコーチングの役割です。ですから、自分だけで目標達成するよりもはるかに早く成功できるわけです。

    潜在意識とマーケティングコーチ

    2013/04/24

    コーチは潜在意識を書き換えることができるのでしょうか?

    もし、それができれば、クライアントの未来を変えることができるでしょう。

    なぜなら、潜在意識はいわばプログラムのようなものなので、それが現実に実現してくるからです。

    つまり、もし何か今不都合があったとしたら、それはそれまでの潜在意識にインプットした思考の総和によって起こってきています。

    ですから、同じような問題を起こさないためには、潜在意識に別の内容をインプットする必要があります。

    潜在意識にコーチが直接何かをインプットすることは、コーチングの場合は通常はありません。

    コーチは傾聴して質問するので、クライアントのフォーカスは変えることができますが、潜在意識を書き換えるのはあくまでもクライアントさんが自らやることになります。

    ただ、フォーカス、言語、体の使い方を変えるように誘導することで、クライアントの状態を変えることはできます。

    しかし永続的に変えるためには、信念や価値観を変える必要があり、そのためには、インカンテーションという手法を使います。

    インカンテーションは感情を込めたアファーメーションというべきもので、自分の心が信じるまでアファーメーションを繰り返します。

    すると本当にそう思い込むようになります。

    成功できない人はこのアファーメーション自体がうまくできません。「自分はできる」などと言うこと自体がストレスになり、「こんなことして何になるんだ?」「こんなことをやってもうまく行くはずがない」等という心の声に負けてしまってアファーメーションを継続することができません。

    しかし、うまく行く人はこのアファーメーションをすらすら言うことができます。それは自分の信念とあまり差が無いからです。

    「自分は不幸だ」と信じたがっている人に、「自分は幸せだ」というアファーメーションをやらそうとしても、おそらく続けられないと思います。

    そういう意味ではアファーメーションやインカンテーションは成功のバロメーターと言ってもいいでしょう。

    インカンテーションができる人はそれによってリミティング・ビリーフを書き換え、成功に向かって進み始めます。

    しかしながら、インカンテーションをすぐにやめてしまう人は潜在意識を書き換えることができず、いつまでも元のままの状態にとどまります。

    成功したい人はコーチの言う、力を与えるインカンテーションを確信できるまでやることで、自分の潜在意識中にあるリミティング・ビリーフをエンパワーリング・ビリーフに書き換えることが有効です。


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