テンプレートを変更
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2013/05/05
昨日このブログのテンプレートを変更しました。以前はヘッダー画像もなく味気ないブログでしたが、今回はソーシャルボタンも付けてソーシャル連動型にしてみました。
マーケティング戦略もソーシャルメディアが発達してからかなり変化してきているようです。
いくらマス・マーケティングで宣伝広告しても、ソーシャルメディアで本当の評判が広がりますから、つまらない映画等はすぐに閑古鳥が鳴くようになるようです。
逆に言えば、中小企業でも口コミで大ヒット商品を作れる可能性があるということです。
最近では故意に過激なことを言って炎上させる炎上マーケティングという手法もあるそうです。これも中小企業がうまく使えば知名度アップに非常に効果がありそうです。が、両刃の剣の側面もあるので誰もが気楽に使える、というものでもないでしょう。
マーケティング・コンサルタントとマーケティング・コーチの違い
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2013/05/04
マーケティング・コンサルタントとマーケティング・コーチの違いは、ティーチングと傾聴の違いと言えると思います。
マーケティング・コンサルタントは、クライアントの状況を聞き、問題を特定して、それに対する解決策のフレームワークを提示します。
それに対してマーケティング・コーチはクライアントの状況を聞き、適切な質問をすることによってクライアント自ら問題の解決策に気づいてもらうというやり方です。
マーケティング・コンサルティングの場合は、自分の引き出しの中から問題解決に最適と思われるフレームワークを出してきて、それを適用するのですが、若いマーケティング・コンサルタントだと引き出しの数が少なくて、合ってない解決策を無理やり当てはめようとしたりしてしまいます。本来はその前にもっと詳しくヒアリングすべきなのですが、自分の数少ない成功体験をすぐに押し付けようとするコンサルタントはうまく行かないケースも多いです。
それに対して、マーケティング・コーチは、クライアントの話を十分聞き、問題の本質を特定するのはもちろんですが、さらに深く聞くことで、クライアント自身が問題解決の方法に気づきます。そうすると、一番深く事情を知っている本人が気づいた解決策なので、最適な解決策であることが多いです。
それに加えて、自分で考え付いたアイデアであれば、やる気も違います。コンサルタントから提示された解決策だと何となく納得できないけどやってみるか、のような中途半端な気持ちで実行しても効果が出ない場合もあります。しかし、自分で一番いいと思った解決策であれば主体的に実行できます。
そういう意味で、マーケティング・コンサルティングよりもコーチングの方が効果が高い場合も多いです。
もちろん、一番いいのはクライアントの状況に応じて、コンサルティングとコーチングをうまく使い分けることができることです。私のマーケティング・コーチングはコンサルティングとコーチングの両方を適宜組み合わせて、クライアントに最適な解を提供することを目指しています。
リミティング・ビリーフを外し、エンパワーリング・ビリーフに置き換える方法
リミティング・ビリーフとは、自分を制限している信念です。
例えば、僕は頭が悪い、私は運動が苦手、私は営業ができない、等、ネガティブな信念を持っている場合があります。
そういう信念を持っていると、それを証明しようとします。つまり、僕は生まれつき頭が悪い、と信じていたら、一生懸命勉強して秀才になるとその信念に反するので、無意識にそうならないように、勉強も成績が上がらない方法でしかできなくなります。
営業が苦手、と思っていたら、やはり、営業でトップセールスになることはできないでしょう。売る前から売れないと決めているようなものです。
しかし、こうした信念にはそれほど確実な根拠があることは少ないです。むしろ根拠のない自信のなさが自分の行動を縛ってしまっています。
その場合、リミティング・ビリーフを外すことで一気に成功できるようになる場合があります。 そのための方法としては、よく使われるのが、変な声で自分のリミティング・ビリーフを声に出しながら、ミッキーマウスのような動作でその場でくるくる回転し、あほらしくなるまでそれを言い続けます。
そしてあほらしくなったら、今度は威厳のある声で、「私は、営業が得意である。私は営業で成約を取るためならどんなことでもやっている」というようなことを感情を込めて(できれば大声で)言います。これをインカンテーションと言います。 すると、リミティング・ビリーフがエンパワーリング・ビリーフと置き換わります。 是非お試しください。
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ジェイ・エイブラハムのマーケティング戦略は理解できなくてよい?
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2013/05/03
ジェイ・エイブラハムを教えている人によると、ジェイの理論は全部理解できなくてもいいそうです。
確かに、電気の物理的な性質まで理解しなくても、電気を使えればいいし、ソフトウエアもプログラムのアルゴリズムまで意識して使用しなくても使えればいいですね。
ジェイ・エイブラハムのマーケティング理論も全てを理解できないと使えない、と考えるのではなく、理解できるものでいかに利益を出していくか?を中心に考えていけばよいと思います。
細かい部分ではよくわからない部分も多いのですが、ジェイの理論を理解しようとするのではなく、使えるところだけ使うようにすればよいのでしょう。
結局のところ、マーケティング理論でいくら正しくても、実際に市場に出してみて売れなければその理論は間違っているわけで、市場でテストするしか、正解は無いわけです。
とすれば、マーケティング理論を完全に理解しようとするよりも、わかった部分から実際に使ってみてテストを繰り返した方が利益に結びつくのでしょう。