撰難楽 ドクター中松の成功法則
ドクター中松こと中松義郎博士は、87歳になった現在でもハーバード大学、ペンシルバニア大学ウォートンスクールの教授を務め、この秋にはドクター中松のために、有名大学に創造学部ができるそうだ。
ドクター中松は、東大工学部を卒業後、法学部にも入り直し、その後三井物産に入社した。三井物産は、日立製作所(月給12000円)に比べ給料は半分位(月給6700円)だし、理系が社長になれる日立製作所に比べ、商学系が社長になる三井物産では、社長になれる可能性は低い。
しかし、あえてドクター中松は、厳しい方の道を選んだ。三井物産では、ヘリコプターの販売を担当した。しかし、当時ヘリコプターは高額で、一生懸命営業して1機買ってもらえても、その後リピート購入されることはなく、ノルマの2000万円の売上を上げた社員は1人もいなかったそうだ。
ドクター中松は、用途が限られているから売れないことに気づき、それなら用途を発明すればよい、と考え、農薬散布用ヘリコプターを開発した。それも、勤務時間以外の時間を使って、夜や土日に自宅で研究開発して農薬散布用のヘリコプターを完成させた。これが飛ぶように売れ、ドクター中松1人がノルマの2000万円の売上を上げたという。
次に電線架線用のヘリコプターも開発し、これもNTT(当時の電信電話公社)に飛ぶように売れたという。
さらに、同じ頃、フロッピーディスクの発明者が三井物産にいる、とわかり、三井物産の株価が14円も上昇したという。昭和32年頃のことだ。株価が14円上昇したら、今でも相当にすごいが、昭和32年頃だと今とは相当貨幣価値が違っているので、今でいえば、その30倍位の動きと考えてもいいのではなかろうか?
ドクター中松の初任給が6700円だったというから、貨幣価値が30倍と考えれば、420円の動きかも知れない。そう考えるとものすごい動きである。今ならストップ高かも知れない。1000株持っていたら、42万円の利益で、初任給の70カ月分つまり、約6年分に相当する。三井物産にとっても相当な利益になったはずである。
そんなことがあり、三井物産には中松研究室まで作られ、予算はいくら使ってもいいから好きな研究をしてくれ、という破格の待遇で、将来の社長も確実、という状態だったらしい。重役がコートをかけてくれたり特別待遇だった。
しかし、ドクター中松は、そんな恵まれた環境の中にいてはダメになる、と思い、あえて厳しい道を選び、会社を退社し、自分で裸一貫で会社を興す。そして、その後、ずっと黒字経営を続けているし、海外ではVIPとして扱われ、ハーバード大学など海外の名門大学でも教え、ノーベル賞受賞者が選ぶIgノーベル賞も受賞している。
ドクター中松が三井物産に残り、組織的に巨大な予算を使って発明をし続けていれば、もしかしたら、ノーベル賞も取れていたかも知れない。そして、今と同じように、ハーバード大学やMITでも教授となり、日本経済ももっと繁栄していたかも知れない。
しかし、ドクター中松は自ら会社を興し、100人規模の会社を運営し、今でも500件のテーマについて日々研究開発しているという。そして昨年末に導管がんが見つかり、余命2年と言われるなか、今度はガン撲滅の発明など、5つの目標を課し、そのために日々発明している。まさに発明人生と言えるだろう。
こうした発明家がもっと日本から出てきてもいいのではなかろうか?
お金を生む資産を作る方法 億万長者への道
億万長者になるにはどうすればよいか?
それには、お金が貯まったら他人に貸してお金を稼げるもの(お金を生み出す資産)を買えばよい。
一番簡単なのは不動産だが、今後日本は人口が減って行くので微妙ではある。その点、人口が増えている地域でまだそれほど値段が上がってない地域の不動産を購入し、賃貸すれば放っておいてもお金が入ってくる。
それを繰り返して、少しづつでも資産を増やして行けば、いずれ生活費を上回る収入を得られるようになる。
そうすればあとは資産がどんどん増えて行くだけになる。
できるだけ早くその状態を作れれば、あとはお金が増え続け、使いきれないほどになっていくだろう。
そのためには、お金を生む資産を購入し続ける必要がある。
一つのやり方はメールマガジンを資産化することだろう。部数が1万部になれば、1配信で1万円の広告費を取ることができるし、自分で何かを販売してもそのくらい読者がいれば売れる。10万部になれば広告費だけでも月数十万円稼ぐことは容易になる。
つまり、一定数以上の読者がいればメルマガはお金を生む資産と言える。そしてコツコツやっていけばどんどん資産が大きくなり収入も雪だるま式に増えて行く。
メルマガを資産化し億万長者になることを目指すのであれば、上司との関係も良くしてボーナスをたくさんもらえるようにすべきである。ボーナスを使って、オプトインなどでメルマガ読者を集めれば、資産になる。
そういう意味では、副業で稼ぐためにも上司をうまく操縦し、給与やボーナスアップをしながら副業でも稼ぐ、というやり方がよいと思う。
上司をうまく操縦して、昇給、昇進したい人はこちらをご覧下さい。
たかの友梨ビューティクリニックが労組の公益通報者を詰問
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2014/08/29
労働組合を結成した女性が、エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営している「不二ビューティ」(本社・東京都渋谷区)が給料から違法な天引きをしているなどと労働基準監督署に告発したところ、全社員が集まった食事会で幹部全員がいる前で、「会社を潰していいの?」と詰問されたという。
つまり、それほど、サービス残業、給与天引きが常態化している、ということなのだろう。通報した社員は勇気のある告発とも言えるが、他のサービス残業している社員以上に会社に貢献していたのか、疑問が残る。彼女は、会社に行けなくなり、厚生労働省に公益通報者保護の申告をしたという。
最近、ブラック企業の話は良く聞くが、景気がいいと思っていた美容業界でも実態は、制服代天引き、サービス残業で成り立っていたということのようだ。おそらく他の同業種でも同じようなことをやっている会社もあると思われる。
とはいえ、サービス残業は、今の日本企業では当たり前になっているような気がする。日本経済が伸び続けていた1980年代は残業代もフルに支払う会社もあり、私の知人も残業代で100万円を超え、給与袋が立つ状態だった。
しかし、その後は、バブル崩壊し、残業代カット、正社員の採用を減らし、派遣社員やアルバイトを増やして人件費を抑えるようになった。
会社も残業はしないように指導はするものの、営業とか、事業部の方では残業するのが当たり前の世界だった。午前2時、4時までサービス残業する社員も珍しくなかった。
そんな中で今回のような労組結成、労働基準監督署への通報が行われた。
見方によっては、義務を果たさず、権利のみ主張する最近の風潮とも言えるかも知れない。しかし、会社に十分な貢献をしてきた古参社員ならわかるが、大して貢献していない社員であれば、クレーマーと似たようなものと言えるかも知れない。会社に莫大な利益をもたらしたのに正当に評価されなかったのならわからなくもないが。
とはいえ、こうした権利主張も今後は必要なのかも知れない。そして、会社側もこうした権利主張する社員が出てくることもリスク対策として必要になるだろう。
こうした社員には会社としては、残業はさせないようにして、結果的に仕事ができないから給与を減らす、という形で報復するような気がする。そして自然に辞めるように仕向けるだろう。
サービス残業を拒否して減給、降格の道を選ぶか、皆と同じか、それ以上にサービス残業をして会社から評価されて昇進して行くか?は、その社員の価値観にもよるのだろう。
しかし、そうしたブラック企業を選択したのは自己責任ではなかろうか?サービス残業無しで給料のいい会社があれば移ればいいだけのことだ。しかし、たかの友梨ビューティクリニック以上の待遇の会社があるかどうか。無ければ、いっそのこと、エスティシャンとして独立してはどうだろう?
上司との人間関係が良ければこういう形にはならなかったのではなかろうか?上司とうまく付き合い、無駄な対立を避け、出社拒否や出社恐怖症になりたくない人は以下をご覧下さい。
今からでも合格できますか?という受験生の質問
受験生からよく聞かれるのは、今からでも合格できますか?私でもできますか?というような質問です。
しかし、そういう質問をしている時点でかなり難しいと思います。
今からでも合格できますか?というのは合格できない可能性があることを前提の質問です。
しかし、合格する人は、何が何でも合格してやる、今の偏差値なんて関係ない、浪人しても絶対に合格する、という気持ちで勉強しています。合格できないんじゃないか?等と言う甘い気持ちは有りません。
合格以外の可能性を意識した段階でライバルに負けています。
さらに、多くの受験生は、最初から無理ではないか?という気持ちを持ってます。
そして保証を求めます。これだけ勉強したら、予備校に行ったら、通信教育をやったら合格できますか?という質問をします。しかし、その参考書をやったら、有名予備校に行ったら、通信教育をやったら確実に合格できる、とは言い切れません。、
もっと重要なのは本人のやる気と、どうしても合格したい、という強い気持ちです。それがなければいくらいい参考書や先生がついても力はつかないでしょう。
合格できるでしょうか?ではなく、何が何でも絶対に合格したい、それには何をすればよいですか?という質問をする人はおそらく合格できるでしょう。
しかし、一生懸命頑張れば合格できますか?という質問をしている人は、合格できなくてもいい、という気持ちが隠れています。
合格以外の可能性があることを許容している段階で競争試験である入学試験や資格試験ではもう終わっています。
合格できますか?という質問をしている時点で迷いがあるし、合格できない、と言われたら遊ぶのでしょうか?必死で全力でやることを回避するためにそういう質問をしているのでしょうか?
そんなことを考える暇があればこちらの教材を使ってみることをお勧めします。
絶好調をキープするには フローとゾーン
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2014/08/19
私がコーチングしているクライアントには、調子を聞くと、いつも、普通、と答える人がいます。絶好調、というのを聞いたことがありません。
こういうクライアントの場合は、燃えにくいので一気に大量行動して大きな成功を収める、というのは難しいです。
しかし、じわじわと成果を出せるので、長く成長できる、という利点はあります。一気に駆け上がって、急降下するよりはいい面もあります。
とはいえ、コーチとしては、絶好調のフロー状態になり、ゾーンの状態をキープして大量行動してもらうのが一番よいです。
それには、やっていることを好きになる必要があります。好きで無いことをやってもフローには入りにくいですから。
もちろん、マラソンのように肉体的には苦しくても、ランナーズハイになれればフロー状態ですので、苦しいけど楽しい、というフローでもよいわけです。
ただ、フロー状態に入れたとしても、コンフォートゾーンが低ければフローの状態であまり効果のないことを一生懸命やってしまいます。
そうするとあまりハイレベルのところまで行けません。それを回避するためには、コンフォートゾーンを上げつつフロー状態で努力する必要があります。
それを可能にするのがこの教材です。勉強以外にも恋愛やダイエットにも使えます。