コーチングと鬱病と出社拒否対策
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2014/08/18
コーチングは0から上の人をさらなる高みに連れて行くもの、と私は考えています。そして、コーチングの95%は励ましであるとも習いました。
しかし、鬱(うつ)の人は下手に励ますと逆効果になる、という説もあります。
ですから、鬱病の人にコーチングをやるのは慎重にしなければならない、と考えています。
しかし、アンソニー・ロビンズはトライアド(言語、体の使い方、焦点:language, physiology, focus)を変えることにより一瞬で感情を変えることを教えています。
アンソニー・ロビンズによると鬱病は15分もあれば治るそうです。
その方法は、胸を張って、少し上を見るだけです。さらにスキップをしてもよいです。これらの体の使い方をすると、落ち込みようがありません。スキップしながら落ち込むことはできませんから。
そういう意味では、少し体を動かすだけでうつから抜け出せます。
でも、それだけでは根本的な解決にならない場合もあり得ます。例えば、上司や他の社員にいじめられるのが鬱病の原因であれば、その原因を取り除く必要があります。その原因が無くなれば出社することも苦ではなくなります。出社恐怖症も治ります。
上司や他の社員とうまくコミュニケーションを取って会社を楽しくするのは、以下のページをご覧下さい。
東大医学部(東京大学理科III類)に息子3人が合格した受験必勝法子育て
東大(東京大学)理科III類といえば、受験界では最高峰である。全国の受験生約70万人中90人しか入れない日本最難関の学科である。
そして、そこに入れば、あとは医者になってもよいし、東大教授等の研究者になってもよい。さらには、理科III類に合格後、公認会計士試験や司法試験に合格し、弁護士になるものもいるし、国会議員になった人もいる。
そういう意味ではオールマイティに近い進学先と言えよう。
そこに、子供のうち、1人でも入れられればすごいことだが、何と、息子3人を東大理科III類に合格させたママがいるという。
この受験必勝ママは奈良県奈良市に住む専業主婦だが、結婚前は大分県の私立高校の英語教師をしていたそうだ。ご主人は弁護士をしているという。
この受験必勝ママの子育ては、なんと、3歳までにのべ1万冊の絵本を読み聞かせ、1万曲の歌を歌って聞かせたという。1日10冊、10曲のペースでやっていったようだ。
1歳から7歳まではホワイトブレインという脳があり、その間にいい刺激を与えることが非常に重要とドクター中松こと中松義郎氏も言っているが、まさに天才を目覚めさせる教育と言えよう。
その結果、息子3人が東大理科III類に合格し、長女も挑戦中というから驚きだ。3人の息子と1人の娘を東大理科III類に合格させれば東大史上に残る快挙となるだろう
本当は、幼児段階からそうした英才教育を受けさせられればいいが、そうでない人の方が多いと思われる。そういう人は以下の教材を使えば逆転合格が可能になると思われる。
ポジティブ・メンタル・アティチュードと意味づけ
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2014/08/17
ポジティブ・メンタル・アティチュード(積極的心構え)は、成功するためには必須です。
ネガティブ・メンタル・アティチュード(否定的心構え)の人は、どうせ無理、やるだけ無駄、やって失敗して落胆するよりも、何もしない方がいい、などと考えます。
しかし、積極的心構えを持つ人は、やってみなければわからない、やるだけやってみよう、やってやれないことはない、というような姿勢で物事に取り組みます。
最初からうまく行かないはず、と考えて取り組むよりも、やったらできるはず、必ずできる、と信じてやるのとでは、やる気も違いますし、アイデアの出方も違います。
このポジティブ・メンタル・アティチュードは成功体験から来る自信に根ざしています。
ずっと失敗ばかりで、自分はダメなヤツだ、と信じている人の場合、何をやってもうまく行きません。
そういう人は、心構えを変える必要があります。
ではどうすれば心構えを変えることができるのでしょうか?
それには、1つは、前の記事で書いた、インカンテーションが使えます。自分はできる、という言葉でインカンテーションを繰り返すことで、できない、と思っている信念を書き換えることができます。
もう1つは、小さな成功体験を積み重ねることです。できそうなことから取り組み、それができたら少しだけ難しいことにチャレンジし、それもクリアできたらさらに難しいことにチャレンジしていく。そうしていくことで徐々に自信がついて来ます。
そして、積極的心構えを身につけて、ナポレオン・ヒルの著書、思考は現実化する、を読み実践していけばきっと人生が好転し始めるはずです。そしていずれ大きな成功をつかめるでしょう。
積極的心構えを維持し続けるのも簡単ではありません。日々のインカンテーションや成功体験が非常に重要ですし、ヒルの本を繰り返し読むことも役に立ちます。
インカンテーションとは感情を込めたアファーメーション
インカンテーションとは、感情を込めたアファーメーションのことです。
簡単に言えばアファーメーションの1種ということです。
アファーメーションをする際に、力強い声、あるいは大声で感情を込めて自分に言い聞かせます。
私が教わったのは、以下のような感じです。
私は潜在意識に命じる。私がクライアントの目標を達成できるように助けられることを。
マイケル・ボルダックは、営業をする場合にインカンテーションをして、確実に成約できる、という確信ができてから営業をしていたそうです。彼は、アンソニー・ロビンズのシアトル地区ではかなり高い営業成績を上げていたようです。
私は潜在意識に刻印するために、イメージングをするのが一番有効と思っていますが、それには、顕在意識が弱くなっている寝る前とか、朝起きたときがよいです。
しかし、インカンテーションはいつでもできます。道を歩いているときでも、電車の中でもアファーメーションすることができますから。
一番いいのは、大声でやることですが、それができない人も多いでしょう。
そういう場合は、力強い、権威のある声でインカンテーションを行います。
そうすることで、アファーメーションで言っていることが信念に置き換わり、現実が変わり始めます。アファーメーションが思考を変え、思考が現実化するためです。
アンソニー・ロビンズの充足の芸術(フルフィルメントのアート)と子育てと長崎佐世保事件
長崎佐世保で同級生を殺害した高校1年の女生徒の父親はかなり厳しく子供をしつけてきたような印象がある。他人の子供にも厳しく叱りつけた、という話もある。それが子供が小学校6年生のときに漂白剤を給食に混ぜるという事件を起こす原因ではなかったか?つまり、この子供はあまり親の愛情を感じることがなかったのかも知れない。
父親が弁護士、母親が東大卒で地元の名士の家、ということであれば、自ずと要求する水準は高くなるのが当然ではある。親としては、自分よりもさらに上に行って欲しいと願うのは自然なところだろう。
そして、子供により高い水準を求めるのが子供のため、と思う親心もわからなくはない。這えば立て、立てば歩けの親心、というように子供が少しでも成長して欲しいと思うのは、親としては当然のことだろう。
とはいえ、それが行き過ぎたら、息がつまりそうになるのではなかろうか?
私がこれまで会って来た人や、読んだ本から言えば、本当にトップを極めた親の子供は悲惨な人生になることもあるように感じている。
例えば、ノーベル賞を取った文豪、アーネスト・ヘミングウエイの息子は、64歳の時、刑務所で性転換手術を受け、その後65歳で亡くなっている。これなども、偉大な父親を持ちすぎた悲劇ではなかろうか?おそらく、親が非常に厳しく、女の子であればもっとかわいがられるはず、愛されるはず、という気持ちがどこかにあり、それで性転換した可能性もある。
長崎の女子高生にしても、朝から晩まで勉強とスポーツ、芸術のスケジュールを入れられ、常に最高を求められていたのではなかろうか?そして、優勝してもそれが当たり前。勉強で学年トップは当たり前。それ以下はクズ、というような育てられ方をしたのかも知れない。
それによりストレスをため込んだ可能性がある。
子供は元気に生きているだけで十分素晴らしい。しかし、長崎佐世保事件の当事者の親は、そういう意識が希薄だったのではなかったか?
生きてるだけで素晴らしい、健康で五体満足でいてくれるだけでありがとう、生まれて来てくれてありがとう、と、どこかでしっかり褒める子育てが必要な気がする。