夢を実現できるのは特別な才能を持った人だけって誰が決めたんだ?
夢を実現でき、それで食べて行ける人は一握り、とはよく言われます。例えば、野球選手でプロに入り、そこである程度活躍してレギュラーを続けられる人はほんのわずかでしょう。あるいはプロがあまり盛んでない、バレーや卓球等では日本一、世界一になってもプロとして食べて行けるほどの収入を得られる人は本当に少ないですから、一握り、というのは結果から言えば事実なのでしょう。
一方で、普通のサラリーマンではなく、その道のプロとして成功するには特別な才能が必要、とも言われます。これもその世界で記録を塗り替えるような歴史に残る選手になるには特別な才能が必要なスポーツもあります。例えば陸上の短距離とか。
そして、子供が大きな夢を持っていると、そんなことは絶対無理(だからまじめに勉強して普通の会社員になりなさい)というのを教える教師もいるそうです。実際教師だった私の親もそう言ってました。夢を実現するには途方もない努力をしなければならない、という感じのことを言っていました。
子供が夢の話をすると、そんな夢みたいなことを言ってないで宿題をさっさとやりなさい、という親も多いと思います。
でも、夢を実現できるのは普通の人では無理で特別な才能を持った人だけ、という発想は一体どこから来るのでしょう?
目の前にいる子供が将来、オリンピック選手や、ノーベル賞や学士院賞を取る科学者や、ベンチャー企業の社長、大学教授になれないなんて誰が言いきれるのでしょう?誰にもわからないと思います。
それにもかかわらず、親や教師は、そんな夢みたいなことはできるわけがない、地道に学校の勉強をして、サラリーマンや公務員になって定年まで勤めるのが一番、と言うのではないでしょうか?
昔の高度成長期であれば、それでもよかったでしょう。給料も右肩上がり、定年後も年金も十分もらえ、サラリーマンでいれば一生経済的には大きな問題のないレベルでは生きて行けますから。
でもこの価値観は、戦前から戦中に生まれた人が、食べるものもなく飢え死にの危険を乗り越えてきたから言える価値観ではないかと思います。つまり、この価値観は飢え死にの危険のある時代を経験した人の価値観です。最低食べて行けるだけの安定した収入があればいい、というわけです。
しかし、今や、飢え死にする人は普通にバイトできる人であればあり得ません。ごくまれに飢え死にする人もいますが、それは他人の助けを断ったりした特殊な人達だけだと思います。
今の日本なら派遣社員でも十分食べていけるだけの収入は得られますし、インターネットを使って起業しても少し当たれば年収で1000万、うまく行けば億を超える人も実際にいます。
つまり、特別な人でなくても夢を叶えることができる時代になっていると思います。インターネットを使えば少し文章を書いてメールマガジンを送信するだけで1通で数百万円を稼ぐ人も現実にいます。私の知人はメール1通で600万稼いだと言っていました。他の知人もメール1通で800万円を稼いだことがあり、そのくらい稼ぐと変な汗をかいたそうです。メール1通15分で書いて800万円。時給3200万円ですね。このようなビジネスチャンスがインターネットによって開かれました。そして、日々無数の新しい方法が開発されています。
その一つの方法がこちらです。1日10分働くだけで月50万円を稼ぐという夢のような方法です。
もし、これができれば、家でごろごろしながら1日10分働くだけで十分な収入が得られるようになるでしょう。
労働収入と不労収入
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2014/11/20
お金を稼ぐ方法には、労働収入と不労(権利)収入があります。そして、大富豪になるためには、労働収入では限界がありますから、お金持ちになるには、不動産を貸したりして不労収入を増やしていくべき、というのが金持ち父さん、貧乏父さんのロバート・キヨサキも言っていることです。
しかし、労働収入だけでとんでもなく稼ぐ人もいます。例えば、弁護士で年収10億という人が日本にもいますし、世界的にはもっと稼いでいる人もいると思われます。アメリカの有名な発明家のレメルソンは特許ライセンスで生涯で500億位稼いだそうですが、その顧問弁護士が成功報酬制で3割をもらう契約であれば150億円程度を稼いでいることになります。実際そのくらい稼いだそうです。
アメリカのベンチャー企業で成功すれば数十億の資産が得られ、それだけあれば、使っても使ってもお金が増えていくそうです。世界一周旅行をして帰ってきてもその間にお金が増えているそうです。
そしてやることがなくなって自殺する人も中にはいるそうです。
アメリカのベンチャーの場合はものすごい労働をして世界で最初に開発に成功すれば巨額のキャピタルゲインが得られるわけで、これはある意味労働収入にレバレッジをかけたようなものかも知れません。
それに近い話としては、アメリカの発明者が内視鏡用のモーターを発明して700億円以上のライセンス収入を得た、という話があります。その人は大学の地味な教授だったのですが、それだけのライセンス料が入ったのでフロリダに別荘を持ったり、自家用飛行機を持っていて以前とは全く違う華麗な人生を送っているそうです。
そういう事例を見ていると、必ずしも自動化、プログラム化、だけが大富豪への道とは限らない、という気もします。というか、特許は不労収入ですが、それを創り出す過程は相当な労働が必要なわけで、不労収入を生み出すためにはまずはものすごい重労働というか地道な研究が必要、ということとも言えますね。
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物語(ストーリー)の書き換えで人生は思うように変えられる
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2014/11/19
人は皆、それぞれの物語を生きています。
例えば、ひどい親に育てられて、世の中に恨みを持つようになり道を踏み外して生きるストーリーを持ち、そのような生き方を選ぶ人もいます。
逆に、ひどい親に育てられたけど、どこかで立ち直って、人を助けるためのストーリーを生きる人もいます。
それぞれの人の人生は物語を作っています。
いい高校、いい大学、いい会社でハッピーエンドというストーリーを生きる人もいるでしょう。
波乱万丈、常に予想外のことに出くわすような人生を生きる人もいるでしょう。
それらは、全て物語を作っています。その物語は自分で書いたことは少なくて、おそらく親や周囲の影響によって作られたものであるケースが多いです。
しかし、物語を意識的に書きかえることができます。それもいつでも自由にどんな形にでも書き換えることができます。
それまで敗者の人生を歩んでいた人であっても、今日から勝者の物語に書き換え、勝者の人生を歩み始めることもできます。
それまで不幸な人生を歩んできた人であっても、いつからでも幸せな人生の物語に書き換えて幸せな人生を生きることができます。
全ては物語(ストーリー)なのです。
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受験勉強とお金を稼ぐ力
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2014/11/18
ジム・コリンズ(ビジョナリー・カンパニーの著者)、ジム・ロジャーズ、ジェイ・エイブラハム、神田昌典、トム・ピーターズ、ジェームズ・スキナー、近藤太香巳、相川湘南美容外科院長、竹中平蔵、堀江貴文、和仁達也らの各氏の講演を昨日までの3日間で聞いていた。セミナーズ・フェスタという3日間のセミナーがあった。
今回、一番印象に残ったのは、ジェームズ・スキナー氏の話だった。それも特に、健康だと信じている母がガンになった。なぜか?という質問に対して、自分の信念だけで決まるわけではない(他人の信念が影響を与える場合もある)、あるいはお母さんが何かに気づくためにその病気になったのかも知れない。いずれにしても1日1日を今を生き切ることです、のようなことを言って非常に納得でき、感動した記憶がある。どうもうまく伝えきれないが。
今回はビジョナリー・カンパニーのジム・コリンズは偉大な企業になるための質問を教えてくれた。ジム・ロジャーズは、投資には情報収集力が必要であることを教えた。また、情熱を持てる分野で勝負すべき、とも言っていた。ジェイは先制の戦略の具体例、神田昌典さんは全脳思考を発展させた方法をやると非常に効果がある、ということを言ってました。
今回のセミナーを通じて私の収穫としてはストーリーを書き換えることで人生が変わる、ということです。人は皆自分の信じるストーリーを生きています。そして、それを常により良いものに書き換えることで偉大な人生を歩めると思います。偉大なマーケッターやコーチになるのもストーリーなのでしょう。
池松耕次さんからは、お金を儲けるのは簡単、5億円の借金を返済するために、ナポレオン・ヒルを読んでセミナーに出たら返済できた、という話を聞きました。お金儲けは学歴は関係ないけど、ナポレオン・ヒルはかなり効果があるようです。ジェイ・エイブラハムもナポレオン・ヒルの本を読んで復活したことがあるそうです。学校ではナポレオン・ヒルは教えてくれないですね。高等教育を受けた人が貧乏にならないよう、高等教育にナポレオン・ヒルを組み込むのがよいかも知れません。