facebookf
快適領域(コンフォートゾーン)から出る
-
2015/04/07
多くの人は自分の快適に感じるところで生きています。
無理をせず、かといってあまりにも転落するわけでもない。普通に気持ちよく生活できる範囲で生きています。
それだと今の状態があまり変わりません。
現状を変えたいのであれば、今までとは違うことをやる必要があります。
普通にしていたら絶対やらないようなことをやるのがよいです。スカイダイビングとか、バンジージャンプ、ジェットコースターなど今までやったことのないことをやると、リミティングビリーフが外れます。
あるいは、普通ではまず会えない人に会いにいったりします。
そうすることでコンフォートゾーンが動き、新たな世界が拓けるかも知れません。
毎日同じように生活するのではなく、毎日改善を繰り返し、毎日起こる変化を楽しめるようになればどんどん進化できるでしょう。
成長するためには、変化を快適に感じられるようになるとよいです。
アンソニー・ロビンズも、人生の質は、コンフォートゾーンから踏み出すことにどれだけ快感を感じられるかだ、というようなことを言っていたと思います。
いつも快適領域内に留まるのではなく、常に快適領域から出るようにしていれば、どんどん進化していけるでしょう。
自信とうぬぼれ
-
2015/04/07
夢を実現するためには、それを実現している人になりきりなさい、というのがあります。
つまり、勉強ができるようになりたいなら秀才になりきる、結婚したいなら、結婚式をしている自分になりきる、お金持ちになりたければ大富豪になりきる、というように自分のなりたい者になったように意識してそのとおりに生活すればよい、というわけです。
これは、イメージングにも似ています。要は自分の信念を成りたい者になっている、と思わせれば自動的にその方向に現実が形作られていきます。
ですから、何か今の自分と違う者になりたければ、その違う者になりきって生活すればよいです。
例えば、医者になりたければ、医者になったようにふるまい、生活する。そうしているといずれ医学部に再入学したくなってきます。そしたら勉強して医学部に入り直して勉強すれば医者になれます。
あるいは、オリンピックで優勝したいなら、そうした環境を求め、優れた指導者に習えばそこに近づくことができるでしょう。もちろん、オリンピック優勝は多くの人が望んでいますから、優勝したい、という気持ちが弱ければ実現しない可能性もありますが。
いずれにせよ、自分のなりたい者になったところを想像し、成りきって生活すればいずれその状態が実現します。
ただ、一つ気を付けた方がよいとすれば、成りきって自信満々の状態になれたとしても、うぬぼれまでは持たないことです。例えば、弁護士になりたいと思い、司法試験の勉強をはじめ、弁護士に成りきっている状態を作り、他の受験生はバカ、という態度まで取ると逆に合格は難しくなるかも知れません。
周りに悪影響を及ぼすようななりきりは止めた方がよいです。誰も応援してくれなくなり、合格が遠のきます。
実際に合格してからもうぬぼれるのは決していいお客さんにめぐりあえることではないでしょう。
ですから、なりきるのは重要ですが、うぬぼれ、過信はやらない方がよいでしょう。
むしろ成功しても謙虚に必死で勉強を続ける、お客様のためになることにフォーカスすることが成功を持続させることにつながると思います。
明確で燃えるような目標を持つ
コーチングや自己啓発の世界では明確さは力、と言われます。
目標は明確であればあるほど実現しやすい、ということです。ありありと目に浮かぶくらい具体的で詳細な目標であれば、それに向かって努力すればいいだけです。
そのアプローチの方法はいろいろありますが、一番簡単とされるのがその目標を既に達成している人を真似る、つまりモデリングすることでしょう。
とはいえ、ビジネスでの成功の場合、モデリングしようとした人の方法がそのまま通用するかどうかは時勢によります。
特にインターネットの世界は進歩が速いので、数か月で使えなくなる方法がよくあります。ガラケーで稼いだ人がいるからと今からガラケーに参入したり、SEOのサイトアフィリエイトに参入するのは昔に比べて非常に難しくなっていると思います。
そうなると、手法そのものではなく、考え方、本質部分を真似るしかありません。
孫正義氏もしょっちゅうビジネスモデルを変えています。しかし、その基準となる本質部分はぶれないのでしょう。
ですから、目標を達成したい場合は、明確過ぎる位明確な目標を立て、それを実現している人を見つけ、その人のやり方をマネしてみる、そして時代に応じて応用して改善して行く、ということなのでしょう。あるいは、ナポレオン・ヒルがやっていたように、理想とする人との会議をイメージの中でやるのがよいのかも知れません。
そういう意味で誰を人生の目標にするか、という視点で目標を立ててみるのもよいかも知れません。
集中(フォーカス)するものは拡張する
何であれ、意識を集中するものは拡張する、とアンソニー・ロビンズやジェームズスキナーは言っています。
つまり、貧乏であることに意識を集中すると、ますます貧乏になり、裕福であることに意識を集中すれば、ますます裕福になる、ということです。
人間は記憶に基づいて生きています。
昨日まで貧乏ならその記憶に基づいて今日も同じように貧乏な精神状態で生きて行きます。
昨日まで裕福ならその記憶に基づいて、裕福な人としての精神状態で生きるでしょう。
昨日まで貧乏だったのに、目が覚めていたらいきなり大富豪の精神状態に変化していた、というような人はまずいないと思います。
つまり、現在は過去の記憶が創り出しています。過去の記憶を再生しているのが普通の人の生活です。
ですから、未来を変えるためには、記憶を変えればよいわけです。
と言っても過去の事実を変えることはできませんから、過去の出来事の意味付け、解釈を変えるわけです。
そして、未来記憶を自分の願う方向に変えます。
過去の記憶を消す、つまりクリーニングする方法として、ハワイの秘法、ホ・オポノポノがあります。これは元々は紛争解決の手法だったようですが、過去の間違った記憶をクリーニングするのにもとても有効です。
過去の誤った記憶が無くなることで、超意識からインスピレーションを受けられるようになります。それに従うことで問題が解決され、より素晴らしい人生を生きられるようになるでしょう。
過去の誤った記憶をクリーニングすることでゼロ・リミットの世界、つまり、輪廻転生の因果から抜けることができるのではないかと私は考えています。つまり過去の記憶をクリーニングすることで因果応報の因果がなくなり、ゼロの状態になり、そうなると超意識(神)とつながることができ、超意識からのインスピレーションどおりにすれば何でもうまく行くようになるのでしょう。
ですから、過去の誤った記憶を、セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノの4つの言葉、ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています、により消すことで過去の記憶をクリーニングでき、新たな世界が拓けると思います。
そしてさらに未来記憶を創ることで自分の人生をよりよい方向に向けることができます。
未来記憶についてはまた後日書こうと思います。
上西小百合議員が衆議院本会議の予算採決を欠席して旅行?
-
2015/04/04
維新の会の衆議院議員上西小百合氏が、3月13日の衆議院本会議の予算採決を欠席して旅行に行っていた、という報道があります。
真偽のほどはともかく、国会議員として最も重要な予算の採決に、遊びに行くために欠席したとしたらあまりに国会をナメているとしか思えません。議員辞職が相当でしょう。
上西小百合議員は2007年神戸女学院大学文学部卒業後、2007年4月日新火災海上保険、 2012年11月阪南理美容 を経て2012年12月衆議院議員に当選しています。1983年生まれですから、29歳という若さで当選し、まだ独身です。
若くして国会議員に当選し、しかも、自分の実力というよりも維新の力で比例代表で当選し、能力も十分でないのに先生と呼ばれて、自分の力を過信し、油断があったのかも知れません。何をしても自分なら大丈夫、というような。
しかし、そういうおごりは何かのときにバレて強烈なしっぺ返しが来ることでしょう。
実力以上の幸運で成功したときは、感謝し、初心に返って真摯に努力するべき、と思います。それこそ、ぞうきんがけみたいな仕事を一生懸命やるべきでしょう。
今回議員辞職を免れても次回の比例では順位を落とされる可能性が高く、次期も当選する可能性は低いでしょう。
自分のミッションとして国会議員になり、国をよりよくしようという気持ちがあれば、予算採決の本会議を欠席するというのはあり得ません。
おそらく、大臣になってこういう政策を実現して、国をどうしよう、というビジョンも無かったのでしょう。
志が低い人がたまたま世間の流れに乗って国会議員に当選する、という流れがここ数年出てきているように思います。
政党も若くてきれいだから当選しやすい、という人選をしていたかも知れません。
オリンピックのスポーツ選手や芸能人が当選するのと似た面があります。そういう人達は国会でやりたいことがあれば別ですが、やりたいこともなく、何かに貢献することもできないで国会に出席するだけでは毎日がつまらないと思います。だからと言って予算案採決をサボって恋人とホワイトデーの旅行に出かけるのは言語道断ですが。
政党にしても、本来国会議員になれるだけの知識・経験がなく、志の低い人を立候補させ、当選した場合には、十分な研修をしてふさわしい能力を身に付けさせるべきでしょう。
そのあたり、維新はまだ教育体制が不十分なのかも知れません。
有権者としては、本当に実力があり、国のかじ取りを任せられる人に投票したいものです。それには、有権者も自分の意見をしっかり持ち、お上に対してもきちんと文句を言えるだけの信念を持つ必要があるように思います。そのような信念が戦後の日本にはなくなり、自分のことだけを考える風潮が上西小百合議員のような自覚のない国会議員を生み出すのかも知れません。
自分なりの信念体系を構築し、世の中をよりよくしたいものです。
そのような信念体系としては、仏教でも、キリスト教でも、あるいは、成功者の成功法則(アンソニー・ロビンズやスティーブン・コビー博士など)のようなものでもよいと思います。自分なりの生き方、人生の目的、ビジョン、ミッションをしっかり持ち、それに従って行動すれば世の中がよりよくなるはず、と思います。
それがわからない人はコーチを付けるのも一つの解決方法でしょう。