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認知心理学とセミナークロージング
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2013/04/27
認知心理学では、相手の臨場空間に入って書き換えることができます。
これができるようになると無意識に相手を操ることができます。
最近のセミナークロージングではこの手法を使って莫大な売上を上げているセミナー講師もいるようです。
普通の人は、自分の潜在意識のイメージを書き換えるのも大変なのに、認知心理学では、他人の潜在意識のイメージを書き換えることができます。恐ろしい技術です。
しかし、この知識、技術をいい方向に使うこともできます。悩みがあったり問題がある人に対してこの手法を使って、臨場空間を書き換えると問題を解決できる場合があります。マーケティングコーチでも使える技術ですね。
売上をアップするマーケティングコーチ
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2013/04/27
経営コンサルタント、マーケティングコンサルタントは星の数ほどいますが、売上を上げるマーケティング・コーチはまだ少ないです。
というよりも、売上を上げられるコーチ自身が少ないです。コーチで十分な売上をあげている人はコーチの中でも非常に少数といわれてますから、ある意味当然ですが。
しかし、私はあるコーチのコーチングを受けて売上を15倍に伸ばしたことがあります。そのときは、通常の一般的なコーチングを受けたのですが、それでもそこまで売上を伸ばすことができました。なぜ売上を伸ばせたかといえば、やれるのにやっていなかったことをやっただけです。
つまり、やれるのにやってなくて、売上を上げることができることはたくさんあります。それを気づかせて、自分からやるようにできれば自然に売上が上がります。
セルフコーチング
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2013/04/27
コーチングは通常、コーチがクライアントに行うものなので、他人に対してするのが通常です。
それは、自分自身では気づけず、コーチ等他人から見たら簡単に気づけるジョハリの窓という部分があるからです。
ジョハリの窓以外には、以下の3種類があります。
自分で気づく 他人も気づく
自分で気づく 他人は気づけない
自分で気づけない 他人も気づけない
自分で気づける部分であれば、自分で問題意識を持てますから改善も可能です。
しかし、自分で気づけない部分、例えば、過去のトラウマなどで思い出すのも辛くて心の奥底にしまってふたをしてしまった部分は自分では気づきたくないので無意識のうちにそこに触れるのを避けてしまいます。
自分では気づきたくないので、それ以外の対症療法で済まそうとします。なので、根本的には解決できず、ずっと同じ問題が起こり続けます。例えば、親が世間的に見て悪いことをしていたが、子供としては親のやることは正しい、という前提で考えているような場合です。
そういう場合は、一度その場面を再現して、今の自分からみて、親のやっていることは間違っている、ということを意識させ、親を批判することをすれば問題が解消する場合があります。
子供の頃の思い込みは潜在意識に入っていて、それが問題を起こし続けます。それを解決できれば人生が一転します。そのレベルは自分自身で解決するのは難しいですが、そこまで行かないレベルの問題であればセルフコーチングが使えることもあります。
セルフコーチングのことを書こうと思って書き始めましたが、別の話が長くなってしまったので、セルフコーチングの話はまた別の機会に書きます。
傾聴と質問とティーチング
コーチングでは、ティーチングしてはならず、相手から聞くだけ、という流派もあります。その場合は、こちらからは基本的に意見を言わず、ただ、質問して傾聴するだけで相手に自分で気づかせます。
そういう流派もあれば、アンソニー・ロビンズのようにかなりコーチがティーチングやコンサルティングをしてクライアントを導くコーチングもあります。
どちらも効果は出るようですが、私としては、個人的には、傾聴してくれて、自分が自分の潜在意識とつながって、深いところからの言葉が溢れだすようなコーチングが好きです。
ティーチングやコンサルティングが多いコーチングだと、自分の気づきが少なく、リミティング・ビリーフが外れにくいように思います。
コンサルティングをしても効果がないのは、精神面が変わってないからで、そういう場合にコーチングも組み合わせると一気に効果が出る場合があります。例えば、一気に売り上げが伸びることがあります。
そういう意味で、コーチング、ティーチング主体のコーチングよりは、やはり、質問を主体として、自分で気づかせて変容させるコーチングの方が効果が高いような気がしています。
意識の変容が継続するコーチ
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2013/04/27
アンソニー・ロビンズのセミナーに行った人に聞いたら、数か月経っても変容が継続して止まらない、と言っていた。
コーチングをやるとすれば、相手を変容させ、しかも、それを継続させてその人の人生を変えることができるのが理想だろう。
もちろん、短期的な結果を出してもらうのも重要だが、コーチングが終わった後も変容が継続し、できれば一生続く変容を起こしたいものだ。
マーケティング・コーチとしては、短期間で売り上げをあげてもらうのは言うまでもないが、それだけではなく、クライアントに対して全ての面でよい方向に進んで欲しいと願っている。