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ユニクロの世界同一賃金制
ユニクロの柳井正会長(ファーストリテイリング)は、世界同一賃金の導入に踏み切った。
世界戦略の一環ということのようだ。
世界中で同じような成果を出している人には同じ賃金を支払うという制度である。
そうなれば、日本の賃金は安くなり、賃金の安い国の給料は相対的に高くなる。
実際、中国で働いている日本人女性は月給9万円だそうだが、それでもその地域の通常賃金の5倍位だそうだ。
しかし、物価の高い先進国で給料が下がった場合、生活も大変になるのではなかろうか?貧しい国に行けば王侯貴族のような生活ができるが、先進国ではむしろ貧しい生活しかできないとすれば、貧しい国に行きたがる社員も増える可能性がある。実はそれが狙いなのかも知れない。
優秀な社員が発展途上国に赴任するモチベーションにつながる。そういう意味では、マーケティングやセールスの技術もより磨かれると思われる。
世界展開のための人事制度としてはかなり興味深い。貧しい国に行って貯金を貯める、という発想の社員も出てくるかも知れない。
マーケティング・コーチとしても、こういう戦略は非常に面白いと思う。
売上、利益を上げるマーケティング・コーチ&コンサルティング
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2013/04/23
アベノミックスで景気回復が期待されていますが、現実は、連鎖倒産や民事再生になる会社も多くあります。
ちょうど景気回復の直前、夜明け前が一番暗い、等と言われますが、そのような状況なのかも知れません。 私の取引先も、自社の重要な取引先が運転資金が足りないということで、倒産を防ぐために数千万円の手形を振り出したのですが、それでも取引先が倒産してしまって、その企業自体も民事再生を申請せざるを得なくなったようです。
民事再生手続きに入ると、借金の8割から9割5分が棒引きになるので、事業が健全な利益を出せるものであれば、再生可能です。
JALが短期間で復活できたのも、元々利益の出る事業なので、借金を8割減らせば健全な状態に戻ったということでしょう。
あと1年持てば、何とか景気回復し、中小企業も売り上げも増え、業績が向上するでしょうが、ここ数カ月が一番苦しい時期ではないかと思います。売り上げが減少している企業や個人事業主はマーケティング・コーチング&コンサルティングを受けて売り上げを増やしてみてはいかがでしょうか?
成功報酬制のコーチング&コンサルティングも承っております。お気軽にご相談下さい。
私はマーケティングの専門家でもありますから、戦略マーケティングコンサルティングも得意です。
マーケティングは、日本有数のマーケティング会社で、グロービスマネジメントスクールのトップクラスの講師から学び、さらに、中小企業向けに、ジェイ・エイブラハムのマーケティングも、ジェイ・エイブラハム・マーケティング大学で1年間かけてじっくり学びました。
ですから、私のコンサルティングは、大企業でも、中小企業や個人でも役に立ちます。売上を伸ばしたい方はお気軽にご相談下さい。
出社拒否とひきこもり
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2013/04/23
最近、うつ病が会社内でも増えてきており、企業幹部は頭を痛めているようです。
直前まで何の前触れもなく、いきなり来なくなると会社の業務にも支障をきたします。いくらマーケティングで会社の売り上げを上げる施策をしても、社員が出社拒否や引きこもりになってしまったら戦力が足りなくなってしまいます。
出社拒否や引きこもり状態になった社員については、カウンセリングやセラピーをするのが効果的と思われます。マーケティングをコーチしても、マイナスの精神状態の人を無理やりプラスの方向に持っていこうとすると逆効果になる場合もありえます。まずはカウンセリングで、マイナスの状態から0の状態まで持って行くのも有効だと思います。
ただ、マーケティング・コーチに限らず、一般的にコーチングにもセラピー的な要素があり、世界No1コーチと言われるアンソニー・ロビンズは、DWD(date with distiny)で、即興でうつ病を治すのが得意です。トライアドと呼ばれる、言語の使い方、体の動かし方、フォーカスの3つを変えることで一瞬でうつ病を治すことができます。トニーの場合は女性に対して下ネタを多く使って吹き出させたりして一瞬で感情を変えているようです。
使っている言葉をポジティブなものにし、胸を張って斜め上を見るようにし(スキップするのもよい)、いい部分に意識を向けてみるとうつ病は一瞬で治るというか、胸を張ってスキップしたら落ち込んでいる状態ではいられなくなります。
つまり、コーチングでうつ病や引きこもりを治せる場合もあります。出社拒否やひきこもりでお困りの方は以下からお問い合わせ下さい。(ご記入後、確定を押して下さい)
コーチのマーケティング
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2013/04/23
コーチは日本でもかなり増えてきましたが、食べていけているコーチはそれほど多くありません。
マイケル・・ボルダックのセミナーのボランティアをやったときに、1人でもクライアントのいるコーチは前に出るように、と言ったら、半分位は1人もクライアントがいない状態でした。
マイケル・ボルダックのコーチ養成講座では、最初4日間の講座が終わった後、2~3週間でクライアントを獲得する競争をするのですが、そこでは数百万円のクライアントを獲得する人が必ず出るようです。
私の参加した回のときは、2週間程度であまり期間が無かったですが、それでも140万円程度の契約を取った人もいました。
なので、うまくセールスできれば数百万円程度の契約を取れる技術は教えてくれるのですが、必ずしもその後も継続してクライアントを取れている人は少ないです。うまく行っている人は人間力が優れていたり、セールスが苦にならないような人のように感じています。
マーケティングが得意なコーチであれば、自分のマーケティングもうまくやってクライアントを獲得できるはずです。
しかしながら、本当のマーケティングを身につけているコーチは少ないような気がします。私はMBA式の大企業向けのマス・マーケティングから、中小企業向けのジェイ・エイブラハムのマーケティングまでをマスターしているので、大企業、中小企業の業績アップのためのビジネス・コーチング、経営コンサルティングも得意です。
戦略マーケティング
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2013/04/21
戦略マーケティングは、競合優位性を獲得するためのマーケティングです。
swot分析から始まり、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、4Pの流れになるのがマス・マーケティングの通常の流れです。
swot分析では、以下の4つを分析し、機会を見つけます。
強み strength
弱み weakness
機会 opportunity
脅威 thread
そして顧客をセグメンテーションし、ターゲットを決めます。
それに対して他社の既存商品とは異なるポジショニングをして商品を開発します。
最後に4P、つまり、product, price, place, promotionというマーケティングミックスで市場に上梓することになります。
以上がMBA式のマーケティングとなります。
最近では、このうち、セグメンテーションの部分で1人の人間まで対象を絞るよう勧められることが多いです。1人の人間をターゲットにすることで、よりその人の心に刺さるメッセージを発することができるからです。この1人の人間のことをペルソナと言ったりします。何歳で子供何人で、何に悩んでいる主婦等とできるだけ細かく設定するのがよいようです。
私が大企業でマーケティングを習った時はこのペルソナという言葉は聞いたことがありませんでした。マスマーケティングでは、セグメンテーションで十分だったのかも知れません。
しかし、個人事業主等ニッチマーケットを狙う場合は、ペルソナを設定してそこに刺さるキャッチコピーを作るのが良さそうです。大企業相手のビジネスではそこまで細かくペルソナを設定する必要はないのかも知れません。